住民投票制度検討委員会を傍聴しました。

皆様、GWいかがお過ごしでしょうか?私は風邪でダウンしてしまい、2日ほど寝込み、

ようやくGW後半は復活して、こうしてブログを書かさせて頂いております。

さて、4/25に住民投票制度検討委員会が開かれ、山中議員とともに傍聴しましたので報告

させて頂きます。

まず、メンバーですが、学識者5人(大学教授、弁護士など)、市民3人(公募)の8人の

委員会です。この日の内容は「住民投票の対象事項について」「署名の収集」「投票資

格」について論議されていました。

対象事項については1:ネガティブリスト方式(住民投票の対象外事項のリスト)

2:ポジティブリスト方式(住民投票が可能な項目のリスト)の議論があり、ネガティブ

リスト方式が優勢でした。又、この方式を採用している自治体が多いそうです。

私もポジティブリストのほうは、より、対象事項が限定的になりやすいと思えるので、

ネガティブリスト方式(なるべく対象外事項を少なく)が良いと思います。

署名の収集については、住民投票成立要件が住民の1/10以上、1/12以上などとする意見が

多かったです。少し、気になったのは署名期間についての議論が無かったことです。

署名数は署名期間によって影響を大きく受けるので、その2つをセットに議論されて、

より松戸に合った(私はハードルは低いほうが良いとおもいます)ものにして頂きたいと

思います。

投票資格については「年齢」「永住外国人について」などが話しわれましたが、はっき

りとした結論までには至りませんでした。

尚、委員会は9月いっぱいまで行われるとのことです。

委員会の間、昨年の私が代表(他2名)で行った「市立病院の移転計画の是非を問う

住民投票」のための署名活動を思い出していました。もし、あの時、松戸に常設型の住

民投票条例があったら、もし、議会で住民投票が可決されていたらどうなっていたか、

そんなことを考えていました。いずれにしても、やはり、自分たちの街の論争となる大

きな問題は自分たちで決める(市民の声を反映させる)。このことは当たり前のことだ

と、思います。

是非、委員の皆様には常設型住民投票制度制定に向け、頑張って頂きたいと思います。

私も、早速、5/10住民投票条例のある我孫子市を視察する予定です。

自身のマニュフェストでもあり議員になるきっかけともなった住民投票制度、はやく、松

戸にも出来れば良いと願っております。