昨日10/23日曜日10時から約２時間、明市民センターで市政報告会をさせていただきました。
休日の早朝にも関わらず、30名位の方が参加してくださいました。本当にありがとうございました。
内容としては、「市立病院建て替え問題」「９月議会一般質問」の２本立てで話をさせていただきました。
建て替え問題については、①現在の委員会審議状況について ②これまでの経緯 ③７から９月までの委員会審議状況 ④自身の公約について ⑤原ゆうじの考え（今後について）
の５項目で質疑応答を交えて話しました。
①について皆様から「千駄堀で新病院建設は決定なのか？」という質問が特に多かったです。
やはり新聞報道などでそうしたニュアンスで皆様につたわっているのかなと思いました。
病院建設検討委員会の一員としての私の印象では、千駄堀で決定とか有力とかの思いはまったくありません。現在の委員会の状況は超急性期病院については千駄堀か紙敷かで、意見がおおよそ二分されているように思います。
ですので、今の段階では全くどちらになるのか、わからない状況だと思います。
「建設の早さ、交通の利便性」では紙敷に分があり、「安さ、拡張性、二病院の連携」などでは千駄堀に分があるのかなと思います。
ちなみに、執行部（市）では各構想案について評価表（110点満点）を作成しています。それによると、構想4’（紙敷、上本郷案）は80点。構想3（千駄堀、上本郷案）は90点で構想案中、最高点と評価されています。
この評価表については、賛否両論ありますが、10項目からみた評価ということで、かなり、細かい部分まで評価されており、私は信頼のおける客観的な評価と考えています。
④では公約の修正について率直にお詫びをさせていただきました。
⑤では私の考えのもとになるのは「住民投票署名時の考え」と説明させていただきました。具体的には1：市立病院は松戸の地理的に中心にあるべき（市民の公平性を保つため） 2：財政負担をなるべく少なく 3：決定プロセスを明らかに（情報開示の徹底） の3つです。
さらに、2病院の建て替えは「経営」の立て直しと同時にすべきとの考えも述べさせていただきました。
また、市の千駄堀案は台地の上下を病院用地としていますが、台地の上のみで用地を考えるべきとの考えも話しました。
理由は台地の上下で段差が約18ｍあり、市はこれをエレベーターで結ぶとしていますがこれでは費用がかさみます。また、道路を２本作るのも無駄だと思うからです。
以上から私としては台地の上のみという条件をつけて、場所としては千駄堀、上本郷案を支持していきたいと皆様にはお伝えいたしました。
つぎの一般質問についても熱心に皆様に聞いていただき、感謝感謝です。
これから、あと４本市政報告会（追加：11/13ＡＭ10：00から北松戸会館にて）がありますが、頑張りたいと思っています。皆様のお越しをお待ちしています。
