予算委員会真っ最中!残りあと2日!

 このところ、週末に雨が続いているようです。
本日も少年野球はお休みです。普段、なかなか行くことが出来ず、今日こそはコーチに行こうと考えていましたが、残念です。

 というわけではありませんが、本日も予算書などを広げて24年度予算について思いを巡らせているところです。(夕方からは店で仕事です)

 予算委員会も残すところあと2日となりました。月曜日は教育費、消防費、災害復旧費(放射能対策費)、歳入の審議があります。審議後、委員会での採決があり、その採決が参考意見となって、23日の議会最終日に議員全員の採決で24年度の予算の賛否が決まる予定です。

 しかし、前回のブログで書かさせていただきましたが、予算委員会の委員は各会派からの代表で出ていますので、その代表である委員と同じ会派の議員の賛否が食い違うことはまず、ありませんので、事実上、予算委員会の賛否がそのまま、議決となることが、通例です。
 ですので、予算委員として責任は重いと感じながら、予算書と格闘しています。

 さて、前回のブログのとうり、松戸市の収入は減っています。このことが問題であるのが言うまでもありませんが、では、どうしたらいいのかということで街を活気づける必要があると書かさせていただきました。

 その街を活気づける予算はというとまず、商工費が一番だと思います。
 その商工費の審議が木曜日にありました。結果からいうと、減額予算となっていました。正直、残念というより、怒りの気持ちが湧き上がりました。

 松戸市の24年の商工費予算は50700万円、これに対し、市川市148500万円、柏市206500万円です。これを人口で割って一人当たりの予算にすると松戸1051円、市川3119円、柏5098円となり、松戸は柏の5分の1の予算しかないのです。
 
 木曜日にこのことを申し上げ、もう少し、積極的で即効性のある商工業の施策を打つために、予算の増額を図るべきと訴え、この松戸の予算額についての市の考えを聞きました。
 しかし、市の答えは「他の市では松戸では行っていない制度融資をしていて、そちらの予算が入っている。その分を除けば他市並みである。」とのことでした。

 食い下がって、「他市で行っている制度融資をしていないのだから、その分の予算のいくらかでも増額すべきでは、現状の松戸市の商工業の状況を本当に認識しているのか!」と問いただしましたが、検討するとの答弁にとどまりました。

 この答えには納得することは到底できません。が、怒っていても仕方ありません。
 限られた予算の中で、何ができるのか、お金のかからない商工業の施策は何があるのかを考え、実行していかなくてはなりません。そのためには何とかアイディアを考えねばなりません。実現の可能性のあると思われるもので、今私の考えていることを書きます。
 たとえば市の行事に地元商店会、NPO法人、ボランティア団体などを出店させるしくみを作ってみたらどうか。具体的には市の花火大会に江戸川の土手で販売をさせてみたらどうか、あるいは七草マラソンはどうか、また、松戸まつりで松戸のB級グルメを決めていくコンテストを開いたらどうか、そこで決定されたグルメを市内飲食店で市が広報して広めていく。
 などなどアイディアを出し、実行していきたいと考えています。

 皆様で何か良いアイディアがあれば、是非!是非!教えていただきたいものです。必要とあらば、どこにでも出向きます。よろしくお願いいたします。