またまた、予算の話をさせていただきます。
今回の予算委員会では実は波乱!?がありました。
それは、予算の一部(事業)が削除されたことです。
削除された事業は下記6事業で、新聞報道でもあったように、いづれも、市長肝いりの新規事業でした。
①宇宙飛行士、山崎直子さんと宇宙を旅した(種を持って行った)宇宙かぼちゃ「松戸白」のPR事業、250万円
広報戦略推進3事業
②若者向け情報誌発行事業経費 105万円
③ソーシャルメディア構築事業経費 283.5万円
④シティプロモーション関係経費 453万円
⑤オリジナルナンバープレート作成費 262.5万円
(原付バイクなどのNOプレートを市PRのため、オリジナルのデザインのものを作成する。市防犯ポスターで人気のあった松宮アヤの採用を予定していた。)
⑥松戸駅西口シンボル軸整備事業費 2000万円
(松戸駅西口緑化事業、西口メインストリートの両側に木のプランタ―計64個を配置。 地元商店会を中心にその木を利用し、イルミネーションで飾る予定だった)
以上の6事業が、市議会多数会派(公明党10名、松政クラブ7名、市民クラブ8名、絆5名、)計30名(全市議会議員数44名)の削除案賛成により、可決されてしまいました。
私も含め会派市民力は削除に反対をしましたが、多勢に無勢、どうにもなりませんでした。
私は削除案反対の討論をし、その中でも言いましたが、この6事業は市を活性化させる貴重な事業であり、市の景気低迷、市税収入の減少、人口の減少、少ない松戸市商工費の現状など、今の松戸の置かれている立場を考え削除すべきではないと思います。
また、⑥の事業では、松戸西口の地元の皆さんと市が何回も話し合いを重ねてきた経緯があり、同じ商店会活動をするものとしては、削除は納得できないとも訴えさせていただきました。
以上、私としては「波乱」であり、残念なことでしたが、未来の松戸のためにも、早期の補正予算での事業実現を市に対し、促していきたいと思っています。