残念、無念!!議員賛否の公開を求める陳情、不採択!!

 昨日、議会運営委員会が開催されました。
 議題は、「議案等に関する議員個人の賛否公開を求める陳情」についてでした。
 7日のブログでも書かさせていただきましたが、わが市民力としては、議員個人の賛否(議員の賛成か反対かの結果)の公開は、当然にすべきで、それは「開かれた議会」の必須条件ととらえています。
 そうした考えに沿った今回の陳情でしたので、もちろん会派代表で、委員会に出席した山中議員は、陳情に賛成をしました。
 しかし結果は、賛成3、反対7で陳情は不採択となってしまいました。
 
 委員会での、主な反対理由は、「議会だより(広報紙)は、議会の活動を載せていくもので、市民もそれが知りたので、賛否の情報を特に望んでいないのでは」とか「アンケート調査を実施し、その結果を見てからでよいのでは」、「議員個人の賛否をどう確認するかが定まっていない」などなど様々なものがありました。

 委員会を傍聴していまして、なんとなく、各委員とも、「賛否の公開そのものに反対」
といった意見は少なかったように感じました。もちろん、あるにはありました。
 もしろ、課題があるこを重視して、反対との意見が多かったように私は感じました。
 
 私としては、課題(紙面のスペースなど)はあるものの、やはり、選挙で投票したのは、会派でなく議員個人でありその賛否公開を望まれる市民がいたなら、応えていきたいと思いますし、少なくとも、その姿勢で臨むことが重要と思っています。

 議会最終日に、議員全体での採決で最終決定されますが、委員会での採決結果が、反映され、おそらく不採択となる可能性が高いと思われます。

 あとは、広報委員会で、引き続きこの「賛否の公開」は話し合われると思いますので、会派代表の山中議員には頑張っていただきたいと思っています。
 
 皆様は、この「議員個人の賛否の公開」について、どうお考えになりますか?