運動公園野球場、「硬式球使用可」のための改修要望、本日、署名(1280名)提出!!

 
昨日の午後4時、本郷谷市長を、要望代表者とともにお会いし、運動公園野球場改修の要望書(硬式球使用可へ)を署名とともに提出しました。







(運動公園野球場の現状) 運動公園野球場は、軟式球場として開設され、その後、改修等が行われておらず、現在も硬式球は原則使用不可となっています。
 ですので、原則は高校野球などの試合は行うことはできません。
 昨年の9月の私の一般質問で、「人口48万人の市で、硬式球を使用できる球場を持ってい市はあるのか?」の問いに対し市の答弁は「少なくとも関東では松戸だけである」とのことでした。
 要は松戸以外の48万人都市はすべて、硬式球場を持っているということです。
 また、近年の市内高校野球部の活躍は目覚ましく、特に、専大松戸、松戸国際の2校は、春の県大会決勝で争うなど、まさにあと一歩で甲子園という活躍でした。
 この質問をきっかけに今回の要望提出につながりました。

(硬式球使用出来ない理由)また、その質問の際に、硬式球が使用できない理由についても市に聞きました。
 市の答弁では、「理由①現在の防球ネットの高さは約20mであり、安全に硬式球を使用するには、30mとしなければならない。
 理由②また、ホームから外野フェンスまでの距離が両翼、90Mとなっており、こちらも2m後退させ、両翼92mでなければならない。以上、主に2つの理由で硬式球は原則、使用不可である。」とのことでした。
 現在、例外的に高校野球の練習試合等で運動公園野球場を使用していますが、これには条件が付いていて、①スタンドの上部に笛を持った人を配置、ファールボールが、ネットを超えそうな場合、笛を吹くこと②球場外に人を配置し、そのファールボールを処理する
など、2つの条件を付加し硬式球使用を可能としています。
 この試合を見ることのできない配置された生徒の気持ち、近年の市内高校野球部の活躍を考えると早く、硬式球使用可の球場へしたいとの想いに駆られます。

(球場改修のためには)先ほどの硬式球使用不可の理由を解消しなければなりません。
 具体的には①防球ネット20mから30mに改修(支柱交換が必要で約2.2億円)
②フェンス改修(〜1.7億円)の工事費用が必要となります。

 松戸の財政を考えればなかなか厳しい数字ですが、48万人都市で硬式球場を持っていないのは松戸のみということ。また、球場の外でファールボールを待つ生徒の気持ちなどを考えると、やはり、この改修は必要なのではと思います。この想いは市長も同感だとのことでした。
 是非、市には早期の改修をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 最後に、今回、署名をしてくださったたくさんの皆様、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。