9日土曜日、松戸駅西口の高砂通りで開催された「酔いどれ祭り」にお邪魔しました。
皆様ご承知の通り近年、商店会の衰退が叫ばれており、ご多聞に漏れず、我が商店会、北松戸商店会でも売り上げが減少、先行きに不安を抱えた商店主も多い状況です。
そこでさまざまな企画を打って現状を打破していきたいとどこの商店会でも考えているのではと思います。
しかし、そうした企画を実行できるカネ、ヒトの確保で頭を悩ましているのが実情ではと思います。
こうした状況で、高砂通りで開催されている「酔いどれ祭り」は人やお金をかけずに実現可能なお祭りではないかと前々から商店会で、話をしていました。
酔いどれ祭りとは、高砂通りを歩行者天国(17時から19時まで)にして、簡易なテーブルとイスを並べて路上で酒を酌み交わすというものです。
ホムページによれば、参加店舗は約30、およそ150mの高砂通りで行う食文化とアートの祭典と紹介がされているイベントです。
システムはお客はまず、300円×5枚=1500円のコインを購入、その1枚300円のコインで、約30の参加店舗の名物料理(300円均一)やお酒(300円均一)と交換、路上に用意されたテーブル等で楽しみます。
また、ミュージシャン等による演奏も行われています。
(<300円均一のドリンク、フード)
このようなお祭りですので、イスやテーブルとチケットを売るテントを用意すれば実現が可能と思われますので、悩みのカネ、ヒトの課題はクリアできるのではとも思います。
参加するお店もこのお祭りをきっかけにお店の認知や名物料理のPRになり、その後の売り上げUPに期待が出来ます。
この夜も、寒さと料理のおいしさが相成り、早々と参加店舗の中に入っていく人が多く、どのお店も活況となっていました。
このお祭りのシステムや課題などは今回、事前に実行委員会の方に詳しく教えていただき、「是非!北松戸でも実現してください!」とうれしいお声を頂いています。
このように、商店会同志の情報交換も松戸の商業にとっては重要と再確認をさせて頂いた一日となりました。
早速、私が会長を務めさせていただいている北松戸商店会の仲間とワイワイとこの話題を肴に盛り上がりたいと思います。
それにしても、料理と熱燗、、おいしかった!