4日水曜日、和名ヶ谷クリーンセンターに訪問しました。
6月議会に行う予定の一般質問の事前打ち合わせのためです。
ご存知の方も多いのではと思いますが、和名ヶ谷クリーンセンター(清掃工場)では、ごみを燃やした時の熱で、お隣のスポーツセンタープールの温水を造ったり、発生させる蒸気を使ってタービンを廻し発電を行っています。
そして、その発電された電気を工場内で自家消費をして、余った余剰電力を東電に販売をしています。
その額は年間約2000万円ほどでしたが、以前にもこのブログで書いたように、昨年、クリーンセンターの更新工事を行い、それに伴いタービン増設をしました。
そして、今年の1月から、新タービンが稼働、発電能力を増やしています。
ですので、今後、販売できる電気も増えていくことになり、市の歳入も増えることになります。
(清掃事業のイメージキャラクター、クリンクルちゃん)
以前の一般質問で、この売電事業について、東電への随意契約から競争入札に切り替え、さらなる歳入増加を目指すべきと提案させていただきました。市の答弁は、「新タービン稼働の1年後を目途に、入札制度導入を検討したい。」とのことでした。
そこで、新タービン稼働から約半年過ぎましたので、間もなく始まる6月議会の一般質問で、①新タービン稼働後の発電状況②入札制度導入の確認を聞いてみたいと思い、今回、センターを訪問したわけです。
打ち合わせの結果、①については順調、②については導入へ準備を開始中とお聞きしました。
さて、まずはその答えを聞いて、ホッとしたわけですが、一般質問の前に、答えをブログに書いたのでは、面白くないのでは?と思われるのではと思います。
実は、今回の質問では、さらに、こうした市の歳入増加(売電事業)だけでなく、歳出削減(買電事業)についても、私なりの提案をしていきたいと考えています。
結果については、また報告させていただきます。