ただ今、9月議会真っ最中です。
現在は、「決算審査」を各常任委員会で分科会の形で行っています。
私が所属の健康福祉常任委員会は、分科会の先頭バッターとして一昨日の20日に行われました。
さて、そのな9月議会ですが、実は残念なことが起きてしまいました。
先週の金曜日16日、我々の会派、政策実行フォーラムが紹介議員となった「個々の議員の議案に対する賛否の公開を求める請願」が、議会運営委員会で審査されたのですが、無念にも不採択（とりあえずの否決、最終的には30日に採決）になってしまったのです。
なんでだよ！と思わず叫びたくなる結果となってしまいました。
請願の内容は、前回もお伝えしたように、松戸市議会では現在、議員が賛成したか反対したのかを公開していません。これを他自治体のように、議会だよりや、議会ホームページで
公開していく！これを求めた請願でした。
私も、これまで、このことを、駅頭でも訴えたりしていましたが、その際、市民の方からは、「なぜ、公開しないのか？」「公開されると困ることでもあるのか」とか「なぜ、隠す必要があるのか」などなど厳しくもごもっともな意見を聞いています。
この請願は、当然のことを求めた請願に違いないのに、、、、、、
結果は賛成３、反対８であえなく不採択となってしまいました。
主な反対の理由は、「①採決の確認が正確にできないのでは」「②議会だよりの紙面が限られている」「③議会則が直っていない」「④反対理由も載せないと誤解が生じる」「⑤広報委員会で取り組んでいる最中だ」などでした。
反対理由に対しては
しかし、①は他の自治体では職員の目視によって行われ、その後、用紙に記入しWチェックを行っていること。②は紙面が足りない場合は、賛成反対が分かれた議案のみ掲載し、後はホームページで掲載し補完できること。③は会則を直すのは、まずは公開する方針を決めてから行うのが当然であること。④については、誤解が生じないように説明するのが議員の役目であること。また、島根県浜田市のように、議会ホームページで反対理由を細かに掲載している事例があること。⑤については、この4年間で、市民からは広報委員会でどのように取り組んだのか全く知らされていないこと。目に見えるような取り組みがないこと
を述べ、反論をしました。
そして、最後の討論では、賛成討論として私は7つの賛成理由を述べさせていただきました。さてさて、渾身！？の賛成討論は、次回のブログで、、、
