9月議会終了!残念、無念!原ゆうじ渾身の賛成討論むなしく、、賛否公開の請願否決!

 
残念、無念、、、否決!賛否公開請願!
 9月30日、各議案の採決が行われ、9月議会が終了となりました。
そして、前回のブログでも取り上げた「議員個人の議案に対する賛否の公開を求める請願」は、残念ながら、賛成13、反対30で否決となってしまいました。
 なので、残念ながら、市民の皆さんは公式的には、「自身が投票した議員が、どの議案に賛成したのか反対したのか」については、自分で議会に足を運び傍聴する以外は知ることが出来ないままとなってしまいました。
 このままでいいのか!と叫びたくなるのは私だけでしょうか?
 
賛成13、反対30、賛否の詳細は?賛成13 政策実行フォーラム(6人)原、谷口、二階堂、関根、DELI、増田
    共産党(5人)宇津野、山口、高橋、高木、平田
    無所属(2人)山中、中田

反対30 公明党(10人)城所、織原、石川、諸角、飯箸、鈴木、松尾、岩瀬、伊東、高橋
   松戸自民(10人)小沢、平林、田居、大谷、鈴木、大塚、木村、杉山、張替、石井
    市民クラブ(7人)中川、末松、山口、岩堀、市川、深山、渋谷
    清松会(3人)大橋、桜井、箕輪
*市民クラブ、大井議長は採決には加わりません。    敬称略、順不同

原ゆうじ賛成討論!頑張りましたけど、、、
 採決の前に、討論が行われ私も請願に当然、賛成の立場で討論を行いました。
(賛成討論概略、6つの賛成理由について)
①公開は、世の中の流れである!
県内、公開自治体31、松戸を含む非公開自治体わずか6自治体。公開してない方が少数である。
②賛否の公開=議会改革!
議会改革度ランキングでは「賛否公開」も一つの指標。
賛否の公開=議会改革、松戸も遅れをとってはならない!
③賛否公開への課題、克服は可能だ!
課題1:議会だよりの紙面が限らている=賛否公開掲載のスペースが常に確保できない
工夫次第!全会一致などは省いてもいいのでは。表紙の写真などは毎号はいらない。
課題2:賛否態度(採決時)の確認をどうするか
他の議会で行われているように、職員の目視&賛否記入用紙で確認でOK!
課題3:反対理由の掲載がなければ、誤解を生む
議会HPの利用。誤解を生まぬよう説明することこそ議員活動。

いずれも他の議会では行われていること。課題克服が松戸だけできないとは情けない!
④賛否公開は市民から求められているものだ!
陳情、請願が出されている事実。
実際に市民から「なぜ、松戸では公開しないのか」と聞かれる。
他の議会でも行われている=市民の願い
⑤普段の行動と議決(採決)態度の異なる議員の存在。
普段言っていることと、採決の態度が違う議員がいる事実。なくすためには賛否公開が必要だ!
⑥雇い主に対して仕事の成果を報告するのは当然だ!
市議会議員の給料=税金!雇い主(社長)は市民!
議員の仕事の成果、議案に対するジャッジ(賛否)を報告するのは当然!
誰から給料をもらっているのか、考えなおすべき!

なぜ?請願に対する反対討論はなし! 私を含め賛成の立場で討論したのは、4人いましたが、なぜか?反対討論はありませんでした。
 不思議です。賛否公開について反対であれば、堂々と反対理由を述べるのが当然!と思います。なぜしなかったのでしょうか?できなかったのでしょうか?
 普通に不思議でした。

 今回の請願否決により、同趣旨の請願陳情は一年間は、受け付けられません。
 今後は、広報委員会、議会運営委員会の場で、賛否公開について、提案していきたいと思います。

 決して、あきらめません!