GWに東北(宮城、岩手)に久々に旅行に行ってまいりました。
メインの目的は、観光と大船渡市にある家内の知人のお店に立ち寄ることでした。
めったに自分のプライベートに関することはこのブログに書くことはしてこなかったのですが、東日本大震災の爪痕がまだ残る東北の状況を実際に見て少し書く気になった次第です。
旅行の行程は、岩手県宮古市から宮城県仙台市まで車で海岸線を2泊3日で回るというものでした。
その道中、いたるところで防潮堤をはじめ、道路、家の建築工事がなされていて、震災から7年が経過した今でもまだまだ復興途中であることをあらためて再認識することとなりました。
家内の知人のお店(大船渡市のうどん屋さん)も、震災でお店が流され、少し内陸部に入ったところで営業を再開していました。
そうした行く先々での話題はどうしても震災時の話になりがちなのですが、「以前よりも明るく話せるようにはなった」と話す方々が多く、何とも前向きな感じで、「やはり東北人の粘り強さが表れているな」と感じた次第です。
宿泊したホテル(気仙沼市)の支配人からも震災時の詳しい話を聞きましたが、少しすごすぎてここで書くことはしませんが、皆さんがとても大変な思いをされたことだけは間違いありません!
まだまだ復興途中であることを再確認し、少しでも東北のためになればと思いつつ、少し多めのお土産を買って家路につきました。
岩手県陸前高田市で津波からだだ一本だけ残った奇跡の一本松(別名:希望の一本松)
一本松クッキーやチョコなど今ではお土産も多数売っていました。
一本松奥にある旧ユースホステル、建物の壊れ方から津波のすさまじさが良くわかります。
ちなみに、震災時はすでに営業を休止していたので、人的被害はなかったとのことです。
復興途中の気仙沼市街