一般質問ご報告!中根立体について、安全、渋滞対策について!その①

 引き続き、一般質問の内容を報告します。

 今回は全4項目について質問しましたが、その一つ「交通政策について」として、馬橋の中根立体の安全対策、渋滞対策、名称についてを報告します。

 中根立体とは? 中根立体は、国道6号線からJR線路を越え産業道路(左折:松戸方面、右折:馬橋、新松戸方面)に至る陸橋です。
 朝夕は特に渋滞が起きる道路となっています。

 安全対策について 中根立体を6号線からわたり、下りきったところで左折レーンがあり、この左折レーンを使って、JRの線路方面にUターンする車を多く見かけます。

 その際、道路幅が狭くかつ、鋭角的に曲がらなくてはならないため、左折レーンを走行していても、いざ、曲がる際には一旦、右に大きく膨らんで曲がろうとする車が多いのが現状です。

 自分もそうですが、そうした車の後続を走っていると、左折するだろうと思っていた車が急に目の前に現れ「ヒヤリ!」とさせられた経験のある方も多いのではないでしょうか。

 そこで、立体の真ん中にある大きな空地を活かし、道路全体を右にずらし、余裕のあるUターン路確保の提案をしました。

 渋滞対策について 同じく、6号線から産業道路に向かっては、頻繁に渋滞が起きる道となっていて、特に産業道路を右折する車が多くなっています。
 そして、右折の車が並んでしまうと、左折する車も左折レーンが空いていても右折する車の後続に並ばなければなりません。
 それは、坂を下りきったところにある三角の空地が邪魔となっているのは明らかなのですが、この空地は安全対策のためどかすことができないことがわかっています。
 そこで、右折レーン(200メートルくらい)の途中でUターン路を作り、6号線、馬橋駅方面に向かう車を誘導してみてはと提案しました。

 
 市の対応は?
 安全対策、渋滞対策が必要なことは感じていて、かつ、今回、原のいずれの提案についてもこれまで検討したことがないとのことでした。
 今後、警察とも協議していきたいとのことで、珍しく?前向きな答弁でした。