小田原視察(その2)

 水田でのソーラーシェアリング見学が終わり、その足で今度はあのかまぼこで有名な鈴廣本店(本社)へ移動、ここではZEBの取り組みについてお話をお聞きしました。

 

 そのZEB(ゼブ)とは?ですが、、

ZEBとはNet Zero Energy Building(ネット、ゼロ、エネルギー、ビル)の略称で、建物で消費する年間のエネルギー収支をゼロにすることを目指した建物のことです。

 

 とは言っても、建物の中で人がいて活動していれば、エネルギー消費を完全にゼロにすることはできません。

 しかし、省エネにより使うエネルギーを減らし、同時に創エネによって使う分のエネルギを作ることで、エネルギー消費量を正味(ネット)でゼロにしていくということです。

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ZEBの概念図

 こうしたZEB建物を実際に本社建物にしているのが鈴廣さんです。

 今回はこうした取り組みについて鈴木副社長から直接、お話をお伺いしました。

 

 鈴廣本社としてこうした取り組みをしたのは、「地産地消」の考え方がきっかけだったのことです。

 小田原市ではほうとく電力という地域電力会社を作ってエネルギー(電気)の地産地消を進めている。また、商売でもなるべく地域で買い物等を行い、地域として潤うことを自身が所属する商工会議所でも進めている。

 であれば、まず、自分のところで出来ることからはじめよう!ということになったとのことでした。

 

 お話をお伺いした後、実際に本社事務所での様々な工夫について、例えば自然光を取り入れた照明など、見学をさせていただき視察?(個人勉強会)を終了しました。

 

 そしてそのあと、小田原の街を副社長に案内され、エネルギーに対する熱い会話をさせていただきました。

 本当に感謝!感謝!です。

 

 こうした取り組みを松戸で活かせるよう、頑張ってまいります!気合だ!