学校開放事業、早期再開を望む要望書提出!

 本日、学校開放事業再開を望む要望書を、以下のように伊藤教育長に提出をさせていただきました。

 コロナ感染防止の観点から、長らく他の自治体も含め、校庭、体育館など学校施設の貸し出しを行う「学校開放事業」は休止していましたが、先月位から徐々に「再開」する自治体が出てきました。

 

 市川市では6月22日から、柏市では6月15日からそれぞれ条件付きではあるものの事業の再開をしています。

 

 一方、松戸市は7月末までの休止を表明しています。

 「なぜ松戸市だけ?」との声が、使用団体(ソフトボール、ドッチボール、少年野球)から挙がっており、今回の要望書提出となりました。

 

 最近になり、再び感染の拡大も懸念されつつありますが、最大限の感染防止策を講じた上での「再開」となるよう、市(教育委員会)にその再開条件も含め検討していただけたらと願っております。

 

松戸市教育長  伊藤 純一様              令和2年7月1日

 

   感染防止に最大限配慮しつつ、一日も早い学校開放事業の再開を望む要望書

 

 平素は、松戸市教育行政発展のため、ご尽力を賜り、心より御礼申し上げます。
 さて、本市では、市民の体力向上、地域コミュニティ活動の振興を目的に学校開放事業が小学校45校、中学校20校で行われおり、我々、各小学生スポーツ団体は、市内活動場所確保が困難な中、貴重な活動場所として学校施設を使用させていただいております。
 さて、その学校開放事業ですが、ご案内通り、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため本年2月28日から休止が続いており、当面は7月末まで続くようであります。
しかしながら、その猛威を振るった感染拡大も徐々に落ち着きが見られ、今では、緊急事態宣言が解除、学校教育活動についても6月15日からは一斉登校、22日からは通常日課になっております。
そして、近隣他市の学校開放事業の状況を見てみれば、市川市は6月22日、柏市では6月15日から、場所を校庭のような屋外施設に限定、また、細かな活動内容の制約、そして使用団体の各種感染防止策実施の義務付けなど、感染防止に最大限配慮しつつも、学校開放事業の再開に踏み切っています。
そこで、松戸市でもこうした近隣他市のように感染防止策を最大限講じた上での学校開放事業の段階的な早期再開を望み、下記のように要望させていただきます。
 子供たちのためにも、是非とも、素早いご対応をと心よりお願い申し上げます。


              記 (要望事項)

 

1:使用団体の感染防止策実施を条件に、感染リスクの低い(例えば校庭などの屋外施設)活動場所から、7月中からの開放事業再開


2:上記1のために、早期の学校開放委員会の開催

 

(要望者代表者)       

    松戸市ソフトボール監督会会長   
    松戸市ドッチボール審判団団長   
    松戸市少年軟式野球連盟会長 

               尚、各団体の監督、代表の署名も添付いたします。