PCR検査で悪夢の陽性が判明したその翌日、お昼ごろに保健所から電話がありました。
担当の方からは
「現在の症状については?」
濃厚接触者について、
「検査日(唾液接種日)前2日間程度でマスク無しで、15分以上、至近距離(後にわかりましたが、おおよそ1m以内)話した人は?」
「自宅で隔離生活が送れるか?」
(トイレ、洗面所、過ごす部屋が別)
「ホテル療養の希望はあるか?」
などの質問があり、
症状については、全く無しで、体温は36.1度で平熱なこと。
自宅での隔離生活が可能なこと。
濃厚接触者と思われるのは、家族ということを伝えました。
担当の方からは
「濃厚接触者は、家族とします。家族の方には、PCR検査を受けてもらいますが、検査日は追って連絡します。」とのこと。
とにかく、家族への感染が心配だったので、「すぐにでも検査を受けさせてもらえないか?」と聞きましたが、「順番や手配があるので、連絡を待って欲しい」と言われてしまいました。
その後、私(陽性者)と濃厚接触者となった家族の過ごし方について
「陽性者は、検査日を0日目として10日間の隔離生活を送ること。家族(濃厚接触者)は、陽性者との最終接触日から14日間(観察期間)は、基本的には外出を控えてほしい=会社への出社は控えてほしい」と聞きましたが、「あくまで要請です」とのこと。
又、隔離が出来ず接触せざるを得ない場合は、その接触日から14日間となるので、
濃厚接触者は最大、10日間(陽性者の隔離期間)+14日間=24日間であることを告げられました。
逆に私からは「であれば、ホテル療養であれば、隔離となるので、家族は14日間の観察期間と完全になるのか?」と尋ねれば、「そうなる」との返事。
そこで、「では、ホテルは入れるのか?」と聞けば、「入れるかはわからない。」との答えでした。
たまたま、トイレや洗面所を別々にできる環境であったからよかったものの、もしそうでなければ、家族は24日間も仕事を休まなければならない所でした。
この時点で分かったり思ったりしたことは
①感染者よりも濃厚接触者のほうが、観察期間が4日長いこと
②自宅での隔離が出来ない場合は、最大24日間の観察期間となること
③ホテル療養は、「隔離の認定」が得られるものの、直ぐに入れるかはわからないこと
などで、本当に家族には迷惑をかけることとなりました。
又、保健所担当者から、「陽性者は基本的に人との接触は禁止なので、買い物にも行けません。そこで陽性者用に、7日間の食料が、県から希望があれば無料配布が可能です。」とお話がありましたので、お願いをしました。
すると翌日、専門の配送業者(玄関前においていく)から配送されました。
そして、友人のアドバイスもあり、血中の酸素濃度を測る「パルスオキシメーター」をネットで購入しました。(品薄との情報でしたが、そんな事も無いようで翌日に届きました)
この日から、毎日2回の体温と血中酸素濃度を測り、部屋に閉じこもる生活が続くこととなりました。 続く、、、
思った以上に、いっぱい、入ってました!
入っていた手紙
血中酸素濃度を測るパルスオキシメーター 7800円