10日間の観察期間へ!
PCR検査での陽性判定を受け、保健所の指示により、陽性者である私は、10日間、濃厚接触者である家族は14日間の観察期間に入ることとなりました。
陽性判定の翌日、検査機関の病院が、保健所に連絡、その後に私のところに電話で連絡があり、過ごし方について話がありました。
まず、陽性者である私は、10日間、「人との接触を避けること=外出禁止」
濃厚接触者の家族は14日間の観察期間、なるべく人の接触を避けること、外出禁止までではないが、会社や学校への通勤、通学は避けてもらいたいとのことでこれはあくまでも強制ではなく要請だとのことでした。
そして、家族は保健所の指示による(検査は指定先で無料)、PCR検査を受けることが説明されました。
私も心配なので、「直ぐにでも受けさせてほしい」と話しましたが、混雑を理由に、検査の日程は知らされませんでした。
翌日、ようやく、検査の指示があり、、千駄堀の総合医療センターで受けることになりました。(陽性判定から三日後)
検査から二日後に検査結果が知らされ、全員が「陰性」ということが分かりました。
正直、滅茶苦茶ホッとしました。
濃厚接触者になると大変?
子供たち2人は、それぞれの会社に連絡をし、検査結果を報告、1人は、観察期間中、リーモートワークに、もう一人は、休むよう(特別休暇)になりました。
このように今回の場合は、濃厚接触者である2人とも、自己都合による休みとはならず、給料も減らないことになりましたが、たとえばフリーランスの方々であったらどうだったのか?が気になりました。
この点を、保健所の方に聞きましたが、「保健所の立場としては、休みに関してはあくまでも要請ですから」とのこと。
その間の補償等についてはわからない様で、「折り返し電話するとのこと」でした。
このケースで言えば、
①会社側から、休むようにとの指示がった場合
②濃厚接触者側から保健所からの要請だから休むとした場合
で、違いがあるのか、②の場合、収入が減ったり、有給休暇扱いとなってしまうのかわかりませんでした。
実は、この点を、厚労省にも直接聞きましたが、やはり、保健所はあくまでも要請なのでとのことでした。
ちなみに、陽性者(感染者)本人には収入減の場合には、傷病手当が支給されますが、観察期間が4日も長い濃厚接触者には、支給はありません。
この点は、おかしい!と思いました。
この点、濃厚接触者の観察期間中の収入減に対する対応については、会派の代表質問でも取り上げ、その後、改善があり、解決することになりました。
「代表質問で要望した濃厚接触者も休業支援金の対象になる事の周知。ホームページなどでの周知、更新されました❗️
新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者としてPCR検査を行い、結果が陰性だったものの保健所の指示により自宅待機を行った方なども休業支援金の支給の対象となります。」
https://www.city.matsudo.chiba.jp/kenko_fukushi/kansenshou/seikatsu_sienjouhou.html
保健所への市からの応援職員派遣、無理があるかも、、
そしてもう一つ、気になったのは、電話で健康観察を毎日していただく保健所職員の対応についてです。
一通りの健康観察後、何か疑問点はありますか?と毎回、聞いていただくのですが、先ほどの濃厚接触者への対応とか、観察期間の正確な期間(実は、観察期間終了日が二転三転しました)を聞いても、もその場ではっきりとした回答がありませんでした。
この点、事情を聴けば、松戸保健所の場合、県の職員が足りないため、流山、野田、松戸市から応援で市職員を派遣して健康観察の電話対応に当たっているが、期間が短期(3日交代など)なりがちなので、わからないことも多く、聞かれた内容に迅速に答えられないとのことでした。
コロナで市役所の仕事もその対応に追われ増えていて、市側も大変です。
なので、保健所で、コロナで失職している方などを臨時で雇うなどの措置をして、なるべく長期で対応が可能となれば、県、市、失職した人それぞれにメリットがあり、解決していくものと思い、保健所には提案をしてみました。
今回、自身が陽性となり始めてわかることも多かった実感があります。
(コロナ感染で、保険会社は保険金を支給するところも多いことなどものちにわかりました)
今回、たまたま無症状でしたが、いつ発症するのか?と不安にもなりました。
自分では気を付けているつもりでもなってしまいました。
念には念を!皆さんには気を付けて頂きたいと思っています。
いろいろありましたが、やはり、PCR検査はしてよかった、わかって良かったと思っております。
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