昨日6日の2時から、市役所の建て替えを話し合う公共施設再編検討特別委員会が開かれ、会派代表で、委員の1人として出席しました。
今回は、事前に議題の詳細が知らされていなく、ぶっつけ本番の感じでしたが、以下のような議題での委員会となりました。
委員会はまず、現庁舎の耐震性について、市から説明がありました。
市役所の建物は、4つの建物からなり、それぞれの耐震性を示す値、IS値は、
本館S34建築 0.3 新館S45建築 0.3
議会棟S53建築 0.7 別館S53建築 新耐震のため未調査
となっていて、IS値が0.3以上0.6未満だと
震度6強~7程度の地震に対して倒壊、または崩壊する危険性があると評価されています。
この報告に対して、私は
「議会棟、別館は、耐震性の面からは問題なしとみていいか?」と聞き、
市は
「耐震性からは、議会棟、別館については、問題ない」との答弁でした。
このやり取りから、この二つの建物、延床7627平方メートルは、耐震性の面からは
建て替えの必要がないことが確認できたことになります。
続いて、(2)建て替え候補地についてと(3)現市役所敷地と新拠点ゾーン(市の示す移転候補地)は、時間が押して、質問のみして、次回の委員会で答弁をもらうことになりました。
私から出した質問は
①8799平方メートルと小さい移転候補地について*現市役所敷地は15159平方メートル
H25の報告書では、敷地は20566平方メートル以上は必要としていたのに、なぜこの面積の土地が候補地となりえたのか?
同じく、昨年度の「必要面積調査算定業務」では、約4.3万平方メートルとの結果との整合性は?
駐車場不足(現市役所280台対する候補地は130台)は敷地外の駐車場を借り、対応すると思われるが、かかる経費の目安は?
②新拠点ゾーン開発について
国有地の払い下げに関し、市役所の移転は必要絶対条件となっているのか?
公共施設の整備が条件となっているなら、図書館建設など第三段階の整備について詳細を早く議会に示すべきでは?
③耐震性不足からの回避について
耐震不足の現庁舎から、いつ職員、来庁者などを移動させることが出来るのかを評価項目に入れるべきでは?
以上の質問をさせていただきました。
次回、委員会では答弁があるものと思われます。
さて、どうなりますか、、、、、