市から、東松戸病院の廃止を軸とする「病院事業再編計画(案)」について、住民説明会を開催するとの連絡がありました。
住民説明会への参加は、一応、地元町会の回覧で案内するとのことですが、特に制限はなくどなたでも参加が可能とのことです。
尚、我々議会としてのこの問題に対する対応ですが、15日〆切で、各会派から、意見、質問を市に対して出しています。
東松戸病院が担ってきた回復期,慢性期の病床は東葛北部では不足しているが、廃止できるのか? 跡地は本当に売却でいいのか? 民間病院の誘致はどのように行うのか?
等々の質問を私からも出しています。
特に、考えなくてはと思っているのが、緩和ケア病棟を、千駄堀の総合医療センターの敷地内に新たに病棟を建て移管する件です。
市は、東松戸病院の緩和ケア病棟20床(がんなどの終末期医療)を、市内で唯一の病棟ということで、引き続き市立病院として継続していきたいとしています。
移管先予定の総合医療センターは、600床の病院ですが、開院以来、実は47床は休床のままです。(これはかなり問題と持っていますが、、、、)
であれば、仮に移すのであれば、新たに病棟を建てるのではなく開店休業状況の病床へ移せないのかと思います。
こうした疑問を市に提出していまして、まだその返事は来ていません。
市の方針(東松戸病院廃止、跡地売却、緩和ケア病棟の移管)がすんなりと行くとは正直思えません。
今後も詳しく、この問題については報告をさせていただきます!