明日、19日の午後2時から市役所の規模等を審議する「松戸市新庁舎整備検討委員会」が開催され、中間答申が出る予定となっています。
この委員会は、主に民間の方が中心のもので、議員はメンバーに入っていません。
市はこの委員会に対して、令和2年3月の株式会社イトーキに委託した新市庁舎適正規模(面積)調査結果の時点修正を以下のように諮問しています。
なぜ、調査結果を修正するのか?
1650万円を投入し調査したものをわずか、2年しか経っていない時点で修正をする必要について市は、「デジタル化の進行とコロナ禍により働き方の変化がこの間にあったから」と説明しています。
しかし、この調査結果(約4万3千㎡)は、デジタル化等を考慮してあり、現状よりも保管文書が7割削減できた場合の面積となっています。
又、コロナ禍を経ての働き方の変化、これは「テレワークの進行」のことらしく、テレワークが進んだから、その分、市庁舎の面積を減らしてもいいよね?だから、前の調査結果を修正できるよね!ということらしいです。
しかし、一般的に、市役所の仕事は、市民の方の個人情報を扱う仕事が多く、テレワークがしずらいとされています。
実際に松戸市役所で「在宅での仕事が増えた」とは、聞いたことがありません。
修正したのはほかに真の理由が、、、、
なぜ、これほど市が、2年前の調査結果を修正(小さく)したいのか?
本当の理由は、他にあるのでは?とも勘繰りたくもなります。
それは、移転候補地の面積が8,745㎡と小さく、容積率も400%のため、原則的には、最大約35,000㎡の規模(延べ床面積)しか建てることが出来ません。
なので、調査結果(43,000㎡)通りなら移転は難しくなります。
だから、修正を?と勘繰りたくもなりますが、いずれにしても明日の中間答申がどのようなものになるのか?
傍聴に行こうと思っております。
又、報告いたします!!