昨日、8日の10時から、公共施設再編検討特別委員会が開かれ、市役所移転候補地取得の補正予算案の審議が行われました。
補正予算案の内容は?
内容は、新拠点ゾーン内南部分の市役所移転候補地である8,745㎡の国有地の取得費用について、約27億円から38億円へと約11億円の増額を行いたいというものでした。
わずか半年で、なぜ?11億円もの増額?
市は今年3月の予算審議では、約27億円でこの国有地を購入したいとし、議会は
賛成多数で予算を可決(原は反対)していました。
しかし、わずか半年後、約11億円の増額をして約38億円の予算を認めてほしいとしています。
なぜか?
市の説明では、今回改めて土地の鑑定を2社に依頼したが、高いほうで約38億円との結果が出たからとしています。
予算時は、候補地に近い場所の鑑定結果から市が推測して約27億円としたいたためと説明しています。
ずさんだった?予算時の土地評価!けど本当は、、、、
この説明、皆さんならどう感じますか?
説明通りとするなら、予算の前にはなぜ候補地の土地鑑定を行わなかったのか?
ずさんな見積もりだったのではないかとも思えてしまいます。
しかし、土地の価格は27億円と巨額です。なので市もそれなりに調査はしていたのではないかと思いますし、思いたいところです。
なぜ予算時は低く見積もった?本当はどうだったのか?
予算何とか通したい。又、市長選前で、市役所の建て替え問題が焦点になった場合、候補地取得が高額であれば、現地案が有利となる?と考えたとすれば、低く見積もったのは合点がいきますが、これは疑惑でしかありません。
大事なことは、まずは8,745㎡のこの土地が、38億円の価値が本当にあるのか?
1坪当たり約143万円の価格が妥当なのか?ということではないかと思います。
この価格は、調べてみると、路線価の3倍弱の価格です。
高いんじゃない?と思うのは私だけでしょうか?
さて、審議の結果はどうなったのか、、、、、又、明日へつづく