今週火曜日、無事に?一般質問を終えることが出来ました。
傍聴に来てくださった方々本当に、感謝、感謝です。
それでは各質問に対しての市の答弁を以下に記します。
令和4年12月議会一般質問
質問事項1番、硬式球使用可能な野球場について
政策実現フォーラム・社民の原ゆうじです。
早速ですが、質問に入ります。
質問事項1番、硬式球使用可能な野球場について
この秋の高校野球関東大会において、専修大学松戸高校が見事、準優勝に輝きました。
この結果から、来春の選抜高校野球大会への出場は決定的と思われ、市にとっても大変に名誉なことだと思います。
しかし、いつも残念に思うのは、こうした球児たちの頑張りとは裏腹に、人口約50万人の本市でこうした高校野球が出来る硬式球を使用できる球場がないことです。
市内球児たちの頑張りに応えたいとの気持ちは私だけでなく市も同じだと思います。
そこで要旨のカッコ1、まずは、松戸運動公園野球場を硬式球使用可能な球場に改修する事は出来ないのかお聞きします。
これまでのやり取りから、硬式球を使用可能とするためには、防球ネットを現行の20mから30mに上げることが必須とお聞きしています。
質問1点目、こうした改修の可能性と考えについて
2点目、他市の例では、防球ネットを上げるのではなく、球場周辺にネットを張り、歩行者などの安全を図っています。こうした改修の可能性と考えは?
3点目、現行の防球ネットの上部から、球場の内側に向け傘状にネットを延ばし球場外への飛球を防いでいる球場も多くあります。こうした改修の可能性と考えを教えてください。
しかし、こうした改修をすれば、硬式球は使えるようにはなりますが、高校野球連盟主催の地方大会は観客席数などの規定が満たされず開催は出来ません。
そこで、要旨のカッコ2、地方大会が開催できるような新球場建設について、その可能性とお考えを教えてください。
市(教育委員会)の答弁
原議員ご質問の質問事項1、硬式球使用可能な野球場について、質問要旨(1)(2)につきまして、順次ご答弁申し上げます。
はじめに質問要旨(1)松戸運動公園野球場の改修について3点のご質問をいただきました。
「防球ネットの高さを上げる」、「球場の周辺にネットを設置する」、「球場の内側にネットを張る」のいずれの改修方法においても、上空に新たな防球ネットを広範囲に張るものとなります。
安全確保のために、新たな支柱の設置とそれに伴う球場全体の改修、強風や台風時のネット撤去など、運用面も含めた課題の検討が必要であると認識しております。
いずれにいたしましても、松戸運動公園スポーツ施設の老朽化に伴う改修を段階的に進める中で、方策を研究してまいりたいと存じます。
次に、質問要旨(2)新球場の建設につきましては、本市には硬式球に対応した球場がなく、市民の誰もがスポーツに親しめるような環境整備は重要であることは認識しており、今後、多様なスポーツ施設整備の検討を進める中で、銀要望の硬式球が使用可能なグラウンド等について、調査研究してまいりたいと存じます。
以上、ご答弁といたします。
原ゆうじの解説
現在、松戸市では野球の硬式ボールが使える球場はありません。
運動公園の野球場は、軟式ボールまでしか使えず、硬式球を使用可能にするためには、最低でも、防球ネットを現行の20mから30mにしないとならないと以前の質問からわかっています。
しかし、防球ネットを10m上げるためには、支える支柱を、全て現行の倍以上の太さにしなくてはならず、5億円程度の費用が掛かること。
さらには、現在の夜間照明の位置が20mネット対応のためにナイター使用の際に支障が出ることも懸念されています。
そこで、今回は球場外の通路に防球ネットを設置するなどの対策。ネットを内側に張り出し外への飛球を防ぐことを提案しました。
又、別の場所を含めた新球場建設の可能性についても聞きましたが、いずれの提案にも「調査、研究する」との答弁でした。
答弁から、進める気があるのかないのかわからない曖昧な答弁だったため、第2登壇で、「前向きな答弁なのか?」と確認しましたところ、答弁した部長がうなずいたため再質問はしませんでした。(コロナ禍対応のため、時間が25分しかないので)
やる気はあるようなので、今後も話はしていきたいと思っています。
次の質問は、又、このブログで報告します(つづく)