昨日、株式会社ヤオコー主催の上本郷の市立病院跡地活用の説明会が、千駄堀の総合医療センターで開催され、午前の部に参加してきました。
会場には、４０名ほどの方が来られ、約１時間強にわたり、跡地活用の説明と質疑応答が行われました。
土壌、地下水汚染対策について
説明会では、まず、跡地の土壌汚染、汚染水の対策工事について説明がありました。
病院の跡地では、鉛と六価クロムが基準値超えとなっていましたが、今回、対策工事が完了、基準値は下回る状態となったとの報告がありました。
その際、詳しい対策工事の内容について、説明がありましたが、私からは、今後２年間行われるモニタリング調査について２点聞いてみました。
原：「建物完成後、調査はどのようにして行うのか？」
答え：「建物のバックヤードには、地下水をくみ上げられるようにパイプが通って
いるのでそこから採取し、行う」
原：「モニタリング調査の結果を住民が知ることはで出来るか？公表はするのか？」
答え：「調査結果は、松戸市へ提出することになっており、公表するかは、市次第。
公表については、働きかけは行ってみる」
との回答があり、調査結果の公表については、市が判断することが分かりましたので、私からも市へ聞いてみたいと思っています。
新店舗、配置計画について
跡地は、スーパーマーケット（ヤオコー）、医療棟（５００㎡以上、３診療予定）
テナント棟（ドラッグストアー、１００円均一ショップ、スポーツジム？今後決定）
の三つの建物からなり、駐車場は２００台の建設予定。
今後のスケジュールについて
２月中旬から仮設工事、３月から本工事開始、今秋～冬に開店する見込み。
説明の後、質疑応答となり、積極的に質問が出ました。
特に多かったのが、工事による振動対策、渋滞対策などへの質問でしたが、
解体工事に比べ、振動は起こらないこと。渋滞対策については、左折入退を原則として警備員の配置を行う予定とのことでした。
以前の説明会で、私から渋滞対策として出した「グリーンベルト側からの入店ルート（右折レーン）の設置」は、今回、設置する方向でいるとのことで、安心しました。
渋滞や工事による騒音、振動、土壌汚染問題など心配も多くありますが、上本郷の真ん中が、うす暗い状況なのを早く解消してもらいたいと思っております。
３月には、説明会が開催されるとのことなので、又、参加していきたいと思っています。
