前回まで、
新拠点ゾーン開発の開発フレーム変更について、その理由等を聞いても何も答えない松戸市。
数百億円規模の巨額な費用が掛かるであろう新拠点ゾーン開発ですが、結局、今になっても、どのくらいの規模のものが建つのかわからない。民間開発部分の商業施設&共同住宅(タワーマンション)も隣のビル(イトーヨーカ堂ビル:住友商事所有)の建て替えがないと実現しないことが分かりました。
こうした答弁を受け、最後に原ゆうじが話した事とは?
原ゆうじ第3登壇(最終登壇)
「開発フレームについて、再度のご答弁、ありがとうございました。
文化複合施設の規模縮小について再度、お聞きしましたが、今回もわかりませんでした。
新拠点ゾーンの周辺整備で、すでに費用を使っているのに、何がどのくらいの規模で建つのかわからない。
又、交通量調査でもお金を使っているのに、その調査の決め手になる施設規模は「ただの仮置き」との答弁。
又、商業施設、タワーマンションも、隣接事業者ビルの建て替え次第。
開発の要である「シンボル軸」は不透明。
こうした状況で、数百億円はかかるであろう新拠点ゾーン開発を、本当に進めていいのでしょうか。
仮に新拠点ゾーン開発を進めてみたものの要のシンボル軸が出来なければどうなるのでしょうか。
事業の大きさを考えれば、せめてこの辺りを見極めてからでも遅くはないはずです。
石井議員が話されていた新焼却施設建設は、必ず行わなくてはならないマストの事業ですし、常盤平団地の再生、夢のあるアリーナ建設など議会から提案がありました。
では、実現性や費用対効果はどちらがあるのでしょうか、市民のためになるのでしょうか?
限りある財源です。果たして、どちらを優先すべきなのでしょうか?
今ならギリ間に合うと思います。是非考えていただきたいと思います。
それでは最後に、
市民の代表である議員の皆様の正しい判断を願いつつ、一方、市へはそうした判断のための材料は、隠すことなく出すべきだ!とこちらは厳しく指摘をいたしまして私の質問を終わります。
ご清聴ありがとうございました!