今日18日から6月議会が始まりました。
松戸新市長の就任あいさつ、あらたに市議補欠選で当選した竹内議員の挨拶などの後、議案第10号で、副市長人事案が審議されました。
異例中の異例?
と題したのは、副市長を、先の市長選で対立候補として戦った
前副市長の小玉氏を候補者として指名したからです。
児玉氏は、市役所移転を進める本郷谷前市長の後継として、市長選に立候補しました。
ですので、選挙戦の大きなテーマであった「市役所移転」には、候補者で唯一、賛成を表明していました。
なぜ、考えの違う人、これまで副市長として松戸市の中枢にいた人を、副市長にするのか?
普通に考えたらあり得ないと思う人も多いと思いますし、私もそう思いました。
松戸を松戸が変える! スピード感を持って決断していく! と選挙戦や、今日のあいさつでも話していた松戸市長です。
ということは、現状の松戸市に問題があり、それを変えたい!との気持ちが強いのであれば、その問題ある松戸市の中枢で、市政運営を行っていた人物を副市長に据えるというのは、やはり、理解に苦しみます。
今日の、質疑の中で、候補者とした理由について、「これまでの経験を重視、職員の統率力」など人物本位で選んだとの理由を示していました。
これ本当の理由だったのでしょうか?
こちらも異例中の異例ですが、なぜか12日には各メディアで小玉氏を副市長にする今回の人事案が報道されていました。
そしてその報道の中には、「今回の人事案は、円滑な市政運営に向け、議会で多数を占める自民、公明党との関係構築を重視したものと思われます。」さらには、「議会、最大会派は賛成する方針ということです」との報道もありました。
千葉県松戸市長 市長選で次点だった候補を副市長にする人事案 市議会提出へ(2025.06.12放送)
この報道が本当なら、指名理由は、人物本位ではなく議会対策と取れてしまいます。
対立候補でしかも、選挙戦のメインテーマでも全く正反対の主張をしていた人を指名するのは、ふつうは理解できないと思いますので、正直言ってこの報道通りの理由のほうが納得できてしまいました。
質疑で聞きました!本当の理由は?
「指名の理由について、報道は事実か?」の問いには、「事実と違う」とのこと。
では、「メディアに対して、抗議はしたのか?」の問いには「していない」との答え。
そこで、さらに「なぜしないのか?」と聞けば、「今後、副市長が決まった際に、しっかりと市民に伝えていく」との答えでした。
異例とも思われる人事案ですので、指名理由は重要です。
その理由で事実と違う報道があり、それに対して市が毅然と抗議をしなければ、市民の方は「指名理由は議会対策?」と思ってしまうのも無理はないと思います。
私を含め7人くらいが質疑をしましたが、それでもスッキリとはいきませんでした。
採決の結果は?
私は反対をしましたが、採決結果は、賛成22,反対は20で僅差で可決となってしまいました。
これで、副市長二人は、本郷谷体制時の二人がそのまま担うことになります。
本当に松戸を変えられるのか? 市役所移転は白紙に出来るのか?
との不安を持ちつつお昼すぎに6月議会の初日は終わりました。
もちろん、小玉さんは優秀だし、人物的には文句はありませんが、
なんだかな~
選挙の対立候補を一転して副市長に起用、千葉・松戸市長の人事案を市議会が僅差で同意