9月3日、議会初日、議会終了後に広報委員会が開催されました。
私は総務財務委員会が同じ時間で行われたため傍聴は出来ませんでしたが、会派から出席していた山中議員から驚きの報告を受けました。
彼曰く「原さん、9月議会の議会だよりから、会派の賛否公開がなくなるよ。」
聞いた瞬間、思わず、うそでしょと言ってしまいました。
賛否公開とは、議員が議案に対し賛成したのか反対したのかを公開するというものです。
現在、松戸市議会では、昨年の9月から、会派単位での採決の結果を試験的に1年間、議会だよりに掲載していくことになりました。
そこで、1年経過したこの時期に、賛否の公開について話われたということです。
当然、我々は会派単位の公開から、各議員個人単位での公開に進めていこうと考えていたのですが、残念ながら、採決の結果、我々の想いとは逆に、会派単位での賛否公開もやめるとなってしまいました。
理由は様々あったようです。山中議員から聞きましたが、私としては理解は出来ませんでした。
私としては、議員は市民の皆様に選ばれ、その税金で給料をいただいております。
ですので、市民の皆様は私の雇用主と考えています。その雇用主に対し、賛否の結果(仕事の成果、内容)を知らせないというのはおかしいと考えています。
また、会派単位の公開に対しては、あくまで議員は個人として選挙で選ばれていますので
公開は個人単位で行うべきだと思います。
なぜ、自分が賛成したのか反対したのかの公開をしない(拒む?)のか私には理解できません。
皆様はどのように考えますか?
広報委員会採決の結果、 反対3 (市民力、民主社民、共産党)
(賛否公開とりやめに対し) 賛成多数(公明党、市民クラブ、松政クラブ、絆)