埼玉県行田市に会派で視察に行きました。-B級グルメ-

7/5会派市民力で埼玉県行田市役所に視察に行かさせていただきました。

今回は海老原議員は所用のため、不参加で山中、谷口議員の三人で、最高気温33度の熱い
行田市(熱いぜ!熊谷で有名な熊谷市の隣)にお邪魔しました。

今回の視察の目的は「B級グルメ」による街おこし研究のためです。

一般的に、御当地「B級グルメ」などは、商工会議所や商店会など民間主導で企画開発し、大会も有名なものでは、愛Bリーグが主催する全国B級グルメ大会などがありますが、いずれも民間主導です。
しかし、行田市は市が主催で「行田B級グルメ大会」を過去3回行っています。また、現市長の選挙時の公約の中にも、「ゼリーフライ(行田のB級グルメ)のメジャー化」があり、そのおかげ?で見事当選するほど、「食」による街おこしに行政が主体で力をいれている所です。

ちなみに、ゼリーフライというのは、オカラとジャガイモ、ねぎ、人参などと混ぜ、あぶらで揚げたものです。コロッケの衣がないバージョンという感じで、少しさっぱりしてて、とてもおいしかったです。

視察には、行田市の観光商工課の方々が応対してくれました。
早速、B級グルメ大会について、聞くと、まず、来場者ですが、第1回大会では、23000人
だったものが、2回では58000人 3回大会ではなんと!80000人だったそうです。
ちなみに、行田市の人口が約86000人ですので、驚きです。
また、今年はB1GPの誘致に成功し、9/10.11に「第1回関東B1グランプリin行田」
が行われる予定で、約15万人の観光客(市人口の約2倍)を見込んでいるそうです。
昨年の厚木で行われた全国B1GPでは2日間で43万人の来場者があったので、かなり現実的な数字とのことでした。本当にうらやましいかぎりです。

その後、大会運営の問題点、費用、組織造り、行政と民間の連携の仕方、などをおききしました。
今回の大会はこれまでと違い、市街地で行う事とし、その狙いはお客さんを必ず、行田の街に引き込み、街の商店で買い物をしてもらい、街の活性化を図ることだそうです。
話されている職員の方の熱意が本当にこちらに伝わり、気温と重なり、「熱いぞ!行田」
と改めて感じました。
結局、予定の時間を40分ほどオーバーして視察を終了し、帰路につきました。行田の職員の皆さま本当にお世話になりました。

それと私のたわごとですが、実はひそかに、松戸でも「B級グルメ大会」が出来ないかと、たくらんでおり、具体的には、大橋、海老原のダブルひろし議員と共同で企画しているのですが、毎年11/23に21世紀と森の広場で行われる「松戸大農業まつり」にジョイント参加の形で大会が出来ればと、3人で考えています。

松戸農協主催の「松戸大農業まつり」は松戸の農産物をPRすることを目的に、過去3回
行われ、約8000人のお客さんを集めています。そこで、松戸の農産物、例えば、矢切のねぎを材料に使用したB級グルメを市内のお店、商店会、NPOなどに開発してもらい、出店して頂くことを考えています。
現在、我々3人の議員と商工会議所青年部、まつどJCの有志の方々を中心に企画し、
「松戸B級グルメ大会」の企画書を農協に提出させて頂きました。

7月末か8月初旬には参加出来るかが、わかると思います。

いまから、ねぎを使ったまつどB級グルメに心躍らせています。
農協の皆さま、心より、よろしくお願いします。