「議案に対する賛否の公開を求める」請願、審議へ!原の悲願達成なるか!?

 一般市民の方から「議案に対する賛否公開を求める」請願が出され、審議することになりました。

 運命の委員会審議は、9月10日の10時から〜
 
 付託先は、私の所属する議会運営委員会と決定しました!


 現在、松戸市議会では、議員の賛否状況(賛成したのか、反対したのか)が公開されていません

 しかし、他の議会では「公開」しているところが多く、県内では37市中約8割の31市ですでに公開されています。

 公開していないのは、松戸市浦安市など一部です。

 2期目最後の議会ですが、「賛否公開を目指します!」ということを実は公約にさせていただいています。

 それは、そもそも、8年前、自分が議員となった大きな要因でもあったのが、この賛否公開だったからです。

 少し説明しますと、当時、私は上本郷にあった市立病院を紙敷(現東松戸)に移転させる計画に疑問を持ちました。
 そして、自らが代表の一人となって市立病院移転計画の是非を住民投票で決めよう!と住民投票実現のための署名活動を行いました。

 結果、8000人であれば、議会にかけられるところ、なんと3万人を超える署名をいただくことができました。

 そして、いよいよ住民投票の実現を決める採決が行われる日、仲間とともに議会に赴き、いざ!採決を!となった瞬間、信じられないことが起きました。

 なんと!一緒に署名活動を行った地元の議員が議場から退席してしまったのです。

 採決の結果は、反対多数で住民投票実現とはならず、悔しい思いをしましたが、それ以上に悔しかったのが仲間と思っていた議員の裏切りでした

 後日、なぜ賛成しないで退席したのか?と問えば、「会派で反対が決まり従うしかなかった。退席がせめてもの意思表示だった」とのこと。正直、あきれました。
 そして、そこで思ったのが、結局、自分が賛成したのか、反対したのか、が議場で実際に見なければわからない。つまりはばれないからこそこのようなことをしたのではと思いました。

 そして、やっぱりこのままではいけない!議員の雇い主である市民に賛否を知らせないのはおかしいと思ったのが、、、これだけではありませんが議員となった大きな要因の一つです。

 あれから、8年が過ぎ、その間、2回の「賛否公開を求める」陳情や請願の審議がありましたがいずれも否決となってしまいました。

 8年間の思いを込めて今度こそ!委員の一人としてしっかりと主張していきたいと思っています!

 運命の審議は 9月10日(月)10時から、議会運営委員会!
 是非!是非!傍聴をお願いします!!