先週土曜日11/19から松戸市プレミアム商品券の販売とお店での取扱いが始まりました。
この商品券は松戸商工会議所創立60周年を記念して、市民の消費行動を促し、市内の商業者の販売意欲を喚起させることで、景気回復を促すとともに、まちの賑わいと商業の活性化に資することを目的として、総額５億5千万円分発行されるものです。
発行主体はプレミアム商品券事業実行委員会（松戸商工会議所、松戸市商店会連合会）で、松戸市も5850万円の補助金を担い協力をさせていただいています。
1冊10000円で販売され、11000円分（1000券11枚つづり）の買い物ができるものなので、非常に人気が高く、販売初日で売り切れるところが多いと聞いています。実は私も土曜日に買いに行ったのですが、売り切れていました。
この商品券は商店会の会長の立場からすれば、店の売り上げにも寄与する大変ありがたいものです。感謝しています。しかし、議員の立場として、少し話をさせていただきたいと思います。
それは、つり銭の問題です。この商品券はおつりが出ます。1000券で10円の買い物をすれば、当たり前ですが、990円おつりがもらえます。
発行目的の消費行動を促し、景気回復につなげていく、ということであれば、むしろ、つり銭をださないほうが、よいのではと思います。もし、自分が券を使う立場なら、1000円分まで、何とか買い物をしようと考えるからです。つまり、いつもより、買い物の額が増えるのではと思うからです。そのいつもより増える分が、景気回復につながっていくのでは思います。
実は、このことは我々市民力では、３月の代表質問で、取り上げ、市に要望していました。市の答弁もつり銭を出さない方向で検討するということだったと思いますので、すこし、残念な気持ちです。
1000円だと小規模な小売店ではなかなか使いきれないという、意見もあるかと思いますが、船橋市ではつり銭は出さず、その代わりに500円券で発行しているそうですので、工夫の方法はあるかと思います。
いずれにしても、長引く不況を脱出するための手段の一つとして、このプレミアム商品券発行事業はよいことだと思っています。
発行に携わった方々には感謝、感謝です。
最後に、私が所属します北松戸商店会でも、数多くのお店が取扱いをしています。
是非、是非、商品券でのお買い物は北松戸商店会でもお願いいたします。
また、11/19土曜日に山中議員とジョイントで八ヶ崎市民センターで市政報告会をさせていただきました。これで、９月議会までの報告会、全５回を終了いたしました。
たくさんの方々にお越しいただき、本当にありがとうございました。
１２月議会が終わりましたら、また、報告会を開催させていただきたいと思っています。
また、よろしくお願いいたします。
