いよいよ、選挙戦が本格化してきた近頃ですが、昨日、久々に病院建設特別委員会が開催されました。
議題は、止まっていました「千駄堀新病院建設」についてでした。
4回前のこのブログで報告させていただいたように、9月にプロポーザル審査が行われ、優先交渉者に清水建設が決定されていました。
そしてその後、市と清水建設との間で価格交渉が行われ、市がその価格を許容範囲と確認したため議会に予算を議案として提出するとなったものです。
臨時議会を10月20日月曜日に召集、その日に委員会を開催し、その後採決が行われると思われます。
気になる価格は194億円、我々が昨年に決定した予算は134億円、約60億円の増額となってしまいました。
説明を受けてからわずか4日でのスピード採決に、正直、戸惑っています。
また、その価格も200億円は超えなかったものの、今の病院経営から見て、本当にこの価格で立てて経営が成り立つのか大変に不安です。
できるのなら、規模の縮小をと考え、この2月に、要望書を市長に提出していましたが、残念ながら実現とはなりませんでした。
であれば反対と行きたいところですが、長く、混迷を極めてきた病院問題、ここで決着をつけるべきとも思いますし、また、千駄堀は地理的に市の中心、これまでの私の主張は、「市立病院は市の中心にあるべき」としていましたので、その主張にも合致します。
賛成すべきか否か、どうしたらいいのか、、、、本当に悩んでいます。