2月2、3日と会派、政策実行フォーラムの議員6人で、雪降る富山市に視察に行ってまいりました。
初日の2日は、お迎え型体調不良児保育事業、マウンテンバイク、BMXコース整備事業について視察を行いました。
お迎え型体調不良児保育事業は、保育所で子供が体調不良となり、その保護者が何らかの理由でお迎えできない場合、保護者に代わり、看護師や保育士がその子供を預かり医療機関で受診させ、病児保育施設等で保護者のお迎えがあるまで預かるサービスです。
利用料2000円と送迎等(タクシー)に係る費用は自己負担となりますが、保護者が遠方等に出かけ、迅速なお迎えができない場合はとても便利でかつ安心のできるサービスではないかと思います。
視察した富山市は、まさに県の中心であり、市内に勤務している保護者も多くかつ、持ち家率も高く三世代同居も松戸よりは多いのではと思います。
松戸は、東京のベットタウンであり、親の勤務先も市外が多いのではないかと思います。
なので、こうしたサービスへのニーズは、富山市よりも松戸のほうが大きいと思います。
事業の財源も、国の補助事業であることから、市の負担は事業費の3分の1です。
「子育てするなら松戸」をPRするのであれば、是非、やるべき事業ではないかと思います。
実際に利用する人が多いのか少ないかも大事ですが、こうしたサービスがあることの安心感も事業実施の理由になるのではないかと思います。実施に向け、まずは担当課との協議を行っていきたいと思っています。
マウンテンバイクBMXコース整備事業について
オリンピックの正式競技となることから、松戸でもコース整備ができないかとの思いで、調査をしてきました。
実際に、松戸でも以前に、学校跡地での整備が検討された?とも聞いています。
できることなら、整備の可能性がないかと思いますが、やはり現実は厳しいようです。
コース整備に土地代を含め約9億円かかることがわかり、かつ、利用も週末に集中するなど課題が浮き彫りとなりました。
松戸にはBMXの日本チャンピオンが在住することからもオリンピックを見据え整備できれば、大変に話題にもなり街のPRになると思います。
現実と理想をよく見極めなくてはと思わされました。
(歓迎ムードはありがたいけど、、議会も大変そう、、富山市議会)