本日、10月24日、健康福祉常任委員会の視察で愛知県春日井市に来ました。
今日の視察テーマは「ハートフルパーキング事業について」です。
ハートフルパーキング事業とは?ですが、、、
医療、介護事業者が駐車スペースのないお宅に訪問する際、そばの住宅や店舗などの駐車場で、空いている時間帯の駐車場を提供してもらい、訪れた事業者に貸してもらう事業です。
ハートフルパーキングの仕組みは?
まず、借り手(医療、介護事業者)と貸し手(駐車場提供者)に登録してもらい、そのうえで、市の駐車場予約システム(地図情報あり)でそのマッチングを図るものです。
事業の登録状況は?
2019年9月現在で、提供者(貸し手)312、提供駐車台数349台分、登録団体(借り手)98となっており、昨年と比べ約3倍程度になっているとのことでした。
思うに、この事業は費用的にも大きな支出(春日井市の場合、月5万円程度)も無いので、すぐにでも松戸で採用できる事業と思います。
春日井市の場合は、あくまで提供者の善意(無償提供)で行っているとのことでしたが、松戸でも大丈夫とは思いますが、何らかの感謝の意は伝えるほうが良いのではとも思います。
それにしても、こうした「すき間」を狙った事業は、今あるものをどう有効活用するのか?であり、それは、まさしく無駄を省くことにもつながるものと思います。
さすが、春日井市と思いつつ、宿泊先の名古屋へ向かいました。