市主催の病院説明会終了!なんだかモヤモヤが続きます。

 昨日の2時から、市立病院看護学校で市主催の「上本郷跡地の防犯対策」についての説明会が開催されました。

 会場には約70人ほどの方々が来場し、約1時間半の説明会となりました。

 議題は、12月27日から休止される現上本郷病院の防犯対策についてでした。

 内容的には、6台のカメラ、照明を設置すること。24時間体制で警備員を常駐させること。機械警備(センサーによる警備)、やく2mの高さの壁を設置することなどでした。

 説明の後、質疑応答となり、時間いっぱいまで質問が続きました。

 主な質問内容は、警備に対するものがもちろん多かったのですが、他には、「警備費用について」「跡地活用について」「現在の検討状況について」などでした。
 
 警備については、しっかりと答えていたと思いますが、現在の検討状況や今後の活用については「まったく決まっていない」の一点張りで、会場にいた人から「きちんと答えろ!」などの声も飛び交いました。

 警備費用については、入札前で正確な数字ではないものの、年間約5000万円との答えがありました。

 現在、病院経営審議会での審議が続いていますので、はっきりと活用策が決まるのはまだ先のことと思われますので、年5000万円の警備費用はいつまで続くのかはわからない状況です。

 千駄堀新病院建設が決まってから4年ほど経つのに、その間、一度も上本郷病院跡地について議会との話し合いを持たなかった市の責任は重いと改めて思いました。

 もったいないという想いと、自分では意見や提案をする機会がない現状とで、モヤモヤが続いています。