視察に行ってまいりました!郡山市編、めっちゃ寒かった!!

 翌26日は、人口34万人都市の郡山市に移動、午前中に市役所にお邪魔しました。

さすが、東北です。雪がず〜と降っていて、気温はマイナス4度。(最高気温でもマイナス3度)めちゃめちゃ寒かったです。(手が震えてピンボケです、、)

 さて、今日も視察のテーマが昨日同様、「議会だより」についてです。

 郡山市の議会報もまた、昨年度、中核市内でのコンテストで準優勝している評価の高い広報誌です。

 やはり、大きさは宇都宮市同様、A4版となっていて読みやすく持ち運びもしやすいものとなっていました。

 あと、内容ですが、こちらもほぼ宇都宮市と同様となっていて、松戸市と違うのはやはり、「議員の賛否」を掲載したページがあることです。
 
 あと、参考になった点は、議会報の配布方法についてです。

 松戸市宇都宮市も、配布は、新聞折込が主ですが、郡山市では、「町会組織を使った配布」を行っていました。

 近年、インターネットの普及により新聞を購読しない家庭が増え、せっかくの広報誌がいきわたらない家庭の増大が課題となっています。

 町会による配布であれば、この課題はクリアーできることにはなるわけです。
 しかし、郡山市のようにず〜と以前からこうした方法での配布が行われていて、かつ、町会への入会率が高ければ問題ないと思いますが、さて、松戸市で行おうとすればどうなるのか?
 正直心配はあります。
 しかし、検討の余地はあるかと思いますので、今後、市の担当に話をしていきたいと思います。

 さてさて、宇都宮市同様、郡山市でも賛否公開のページがあるのですが、議員の賛否態度の確認方法は違っていました。

 こちらでは、電子採決システムを約500万円かけて導入していました。
 最後に、実際に議場を見学し確認してまいりました。
(議員席にある採決ボタン。これを押すと、、議場内のモニターに反映)

 議員の賛否態度確認のためであれば、500万円の費用はかけてもいいとは思いますが、まずは、職員の目視での確認プラス議員への紙での確認をして、そのうえで問題が出てくるのであれば電子決済の導入を図ればいいのではないかと個人的には思います。
   (議場内にあるモニター。すぐに誰が反対か賛成かわかります)

 何より早く賛否公開に踏み切ることが大事!と思っています。
 それは、我々議員の雇い主は市民の皆さんなのだから、社員である議員が賛成したのか反対したのか教えないのは明らかにおかしいと思うからです。