市長に緊急要望書提出!自宅でのコロナ死にSTOP!!

 1月25日、市長へ会派から要望書の提出(メール)を行いました。

 

 コロナ感染の急拡大により、入院やホテルでの療養が出来ず、自宅での療養をせざるを得ない方が増えてきています。

 

 こうした状況に伴い、残念ながら、自宅で死亡する人が増えてきています。

自宅療養中コロナ死21人 7人は入院先決まらず待機中 症状急に悪化(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

 入院やホテル療養の調整作業は、県の管轄である保健所が行っており、松戸市としてこの部分を何かするというのは少し難しい部分もあるかと思います。

 しかしかといって、このまま何もしないでいいわけがありません。

 

 そこで、会派で話し合い、緊急的に市長に対して下記のような要望書の提出を行いました。

 

2021年1月22日
松戸市長 本郷谷健次さま
                       立憲民主党・政策実現フォーラム


   「自宅療養者へのパルスオキシメーターの貸し出し」及び
   「濃厚接触者や感染疑いがある方の搬送サービス」に関する要望書
 

 日頃は市政へのご尽力をいただきありがとうございます。
新型コロナウイルスに感染して自宅で療養していた60歳未満の人が、症状が悪化し
1月18日に死亡したと、千葉県が発表しました。森田知事は、今回の事案をふまえ「血液中の酸素濃度を測るパルスオキシメーターの活用を拡大する」ことを表明したものの、「自宅・ホテル療養者のうちどのような方を対象にパルスオキシメーターを配布するのか」を明らかしておらず、市民から不安の声があがっています。また、濃厚接触者や感染疑いがある方等が、保健所経由でPCR検査を受ける場合において、検査会場までの交通手段について「公共交通機関は避ける」というのが原則です。
 しかしながら、千葉県では「自家用車の運転が困難であるなどの場合は、マスクを着用し、ソーシャルディスタンスに留意しつつ公共交通機関を利用することもやむを得ない」としています。本来であれば、保健所が主体となり自力で検査会場にいけない方を対象とした搬送サービスを徹底するべきですが、陽性が確定した後の搬送サービス(自宅からホテル・医療機関への搬送)に手一杯となっていることが背景にあるようです。
「高熱で公共交通機関を利用して検査会場まで行くことは体力的に大変なこと」です
し、「濃厚接触者や感染疑いがある方が公共交通機関を利用していることに不安を感じる市民が一定数いること」から、自力で検査会場までいけない方を対象にした搬送サービスの提供は維持する必要があると考えます。
 そこで、以下を要望いたします。


                   記


1、県に対して以下の 3 点を要望すること
⑴全ての自宅・ホテル療養者に対してパルスオキシメーターを配布すること
⑵ 自力でPCR検査会場にいけない方を対象とした搬送サービスの提供を徹底すること
⑶ 県に搬送体制の余力がないのであれば、県として民間の活用や、市に協力を依頼する
こと
2、県によるパルスオキシメーターの配布が一部の自宅・ホテル療養者に留まる場合に
は、県の配布対象外になった方のうち希望する方に対して松戸市としてパルスオキシ
メーターを配布すること
                              

                                     以上