デルタ株によるコロナ感染が猛威を振るっていますが、さらなる対策の強化を求めた要望書を会派でまとめ、市長、病院管理者あてに提出をしました。
松戸市長 本郷谷健次 様
松戸市病院事業管理者 横須賀 收 様
松戸市議会、会派、政策実現フォーラム
増田 薫、原 裕二、DELI
デルタ株による新型コロナウイルス感染症への更なる対策を求める緊急要望
日頃より市政発展に尽力をいただき誠にありがとうございます。
新型コロナウイルス(以下コロナ)感染拡大の波が、これまでに幾度となく襲ってきておりますが、ことにこの度のデルタ株によるコロナ感染症の急拡大により、先行きが全く見通せない状況となってしまいました。
本市においても連日100人超えの感染者が発表されておりますが、感染者はこの2倍いるとも3倍いるとも言われております。こうした状況下を鑑みれば、これまでの対策では対応しきれず、市民の命を守るべく、早急に県との協議の上、さらなる対策を立て行う必要があると考えます。
そこで、以下、要望しますので、ご対応のほど宜しくお願いいたします。
記
1、入院が必要にも関わらず自宅療養となっている方への対応
酸素吸入や投薬治療が受けることができる施設(入院待機ステーション)整備、
在宅での酸素吸入を可能とする体制の構築(在宅酸素吸入事業)
東松戸病院、コロナ病床を県との協議の上、再開すること
2,自宅療養者への更なる対応強化
滞りを見せる保健所が担う自宅療養中の健康観察や、症状が重くなった場合の入院等の判断について、かかりつけ医を含めた医療機関に対し、可能な範囲で健康観察等を含めた協力を求、保健所の負担軽減、容態の急変に備える体制の整備
3,PCR検査について
職場や学校、同居家族などから感染者が発生した場合で、医師や保健所による濃厚接触者との判断が無くても、希望者に対しては、松戸市PCR検査センターで速やかに行政検査が受けられるようにする事
可能な限りの要件緩和、償還払いが難しい生活困窮者(生活保護・非課税世帯)への対応
- 家庭内感染防止について
家庭内感染を広げないための対策として、陽性者と同居し、かつ、PCR検査で陰性となった家族用の保護・隔離施設の確保
- 更なる感染対策強化について(市民への周知、情報提供について)
エアロゾル感染には換気も併用した対策が重要となることから、その周知と情報提供
布マスクとウレタンマスクを推奨しないこと。
ワクチン接種後も感染する可能性があるとした注意の喚起
以上