9月議会の報告!決算審査について 新松戸東口駅前にバスが来る、来ない?反対討論が✖✖✖に、、、その2

つづきです、、、

 新松戸駅東口区画整理で、4年度、市は計画を変更、駅前ロータリーがなくなり、駅至近までのバス運行は無くなってしまいました。

 

    ↓ 従来の区画整理計画図  バスはアクセス道路を通って駅前へ

                

 

 この件をもって決算認定に委員会で反対し、議会最終日、会派として反対討論を行いましたが、ここで波乱?は起きました。

 

討論の修正削除!肝心な部分が✖✖✖に!

(修正された討論↓) 

 計画変更、具体的には立体換地建築物、14 階建てマンションの位置を動かさざるを得なくなってしまった市は、マンションの大きさ、形状を変えることなく崖から離すことを選択しました。

 しかし、この変更により道路は、マンションを囲むように一方通行となり、駅前のロータリーは消え、××××××××××××、×××××××××××××××××××××××
 審議において「当初の予定通り駅前までのバス運行をさせるためマンションを縮小する、あるいは高層化するなどの判断をしなかったのか」尋ねると、市は「土地区画整理審議会の学識経験者に相談したところ、近年の傾向として、車中心から人中心の街づくりが行われている潮流があるとアドバイスがあったこと、また、国においても、ウォーカブルの街づくりを推進していることから計画を変更した」とのお答えがありました。
 しかし、この事業の最大の便益の一つとも思える××××××××××××××××××、この判断は本当に正しいものだったのでしょうか。
 これまで市は、この開発は駅前だけでなくテラスモールを訪ねる人、小金原周辺の住民にとって一層便利になることから、広範囲の方々に便益があると説明をしていたではないですか?こうした大きな判断の変更をするならば、マンションの大きさを変えず××××××××××××××××××、バス運行に重点を置きマンションの大きさ形状変更をする場合の、どちらの事業に便益や優位性があるのか、市は数字をもってきちんと説明すべきだと考えます

 

 終了後、議長から、「討論での不適切な部分は、精査し修正します」との発言がありました。

 

 一体どの部分が、不適切だったのか?正直わかりません。

 

 その後、休憩時間に、担当部長から討論中の

「バスの旋回は不可能となり駅前までのバスの運行は無くなってしまいました」

この部分が問題になっているとの説明を受けました。

 

バスは駅前まで来るの、来ないの?

 バスは駅前まで来るのか来ないのか?

 

 計画変更後、バス停は、マンションを回る形で一方通行道路が出来、そこでバスは旋回しその道路に(駅に近いところ?)バス停を設置するような説明を市はしています。

 

 だから、「バスの旋回は出来るし駅前までバスは運行する」と考えているようです。

 

 対して、我々が考えているのは、

「北松戸、八柱、松戸駅西口など市内の多くの駅などのように、駅前ロータリーがあり、そこでバスは旋回し、バス停は改札あるいは駅入口に近いところにある」

 こんなイメージで「駅前までのバス運行」を考えていまし、実際に計画変更前はこのようになると説明を受けていました。

 

駅前の解釈が違うのか?

 つまりは、市は駅から少し離れていても「駅前」と考え、我々は駅前ロータリーのように駅至近を「駅前」と考えている。この違いが不適切か否かになっているのでは思います。

 

 「バスの旋回は不可能となり、駅前までのバス運行は無くなってしまいました」

この部分だけを切り取れば、異論が出るかもしれませんが、実は討論ではこの前にわざわざ「変更により道路はマンションを囲むように一方通行となり、駅前のロータリーは消え、、、、」とあります。

 

 ですので、我々としては「駅前ロータリーは消え、駅前ロータリーでのバスの旋回は不可能となり駅前ロータリーまでのバス運行は無くなってしまいました」ということを討論したつもりだったのです。

 

なぜ、修正削除となったのか?わからない、、、

 ちなみに、委員会審議でも同様のやり取りをしましたが、一切の指摘はありませんでした。

 

 又、立憲民主党の討論でも「バスの旋回は不可能となり」の部分がありましたが、なぜかこちらはおとがめなし。

 

 加えて、審議でも討論でも「バス停は駅に近く不便とは言えない」について、我々の「であれば駅から何メートルくらい離れているのか。わかるような概略図を示して欲しい」との問いには「示せない」と市は答えています。

 

 これでは駅前か否か?の判断はだれでも出来ないはずです!

 市は計画変更後も駅前!というのならその証拠を示すべきです!

 

 討論を修正するのなら、絶対的なもの=事実と反する であればもちろん納得がいくのですが、、、、、

 解釈の違いだけでだとすれば、それは討論者、議員の権利のほうが強いのではないかと思えてなりません。

 

 どうもよくわかりません。

 

 いずれにせよポイントは、変更という判断は正しかったのか?情報開示は出来ているのか?です。

 

 我々はやっぱり駅前整備を考えるなら、駅に出来るだけ近くのバス停設置が便利と思っています。

 

 駅前か否か?事実については別の機会に公の場で明らかにしていかなくてはとも思っています。