病院建設特別検討委員会が来週の月曜日、7月23日10時から開催との知らせが市側からありました。
今回の委員会は前回の委員会で出された「千駄堀新病院」に関する質問について
市側の回答を聞くことになりそうです。
具体的には
①電磁波の精密機器への影響について
これは新病院予定地は送電線が中央を横断しているため、その送電線から出るであろう電磁波に対する懸念があったためです。
②ヘリポートの設定について
新病院の屋上にヘリポート設置を予定していますが、これも上記送電線がその飛行の障害になるのではという懸念にこたえるものです。
③従来方式とデザインビルド方式の比較について(発注方式について)
工期短縮、コストダウンを目的に発注方式を「設計、施工一括発注方式」に変更する検討を市はしているとのことで、この方式に関する説明のようです。
④紙敷と千駄堀新病院計画の比較について
川井前市長当時の紙敷病院建設計画との比較についてのようです。
⑤事業用地に関して
千駄堀予定地は借地を予定していますが、仮に購入とした場合との比較についての説明と思われます。
⑥運営収支予測について
新病院の収支予測についての説明
以上、6項目について審議される予定となっています。
千駄堀の新病院(超急性期病院)が決まれば、上本郷の病院から病院機能を移転させ、その後、現上本郷病院で耐震性に問題のないとされる2から5号館のリニューアルを含めた「日常支援病院」についての審議に入っていくのでは!?と思われます。
民間病院の建て替えが進む中、市立病院の建て替えの結論がなかなか、出ないことについては大変、申し訳なく感じておりますが、それでも一歩一歩ゴールに近づいているのではと思っております。
私も構想3(千駄堀、上本郷案)について全力で審議に臨みたいと思っています。
来週の月曜日、是非!是非!委員会を傍聴していただけますようよろしくお願いいたします。