乗ろう!守ろう?松戸市コミュニティバス運行決定!

 昨年度、松戸市の公共交通不便地域解消の検討のために「松戸市みんなが元気になる公共交通の検討協議会」が創設されました。
 その協議会の第三回目になる検討会が5月29日に開催され、「コミュニティバスの実証運行」が決定となりました。
 
 運行ルートは?気になる運行ルートは、北松戸駅東口〜千駄堀新市立病院〜中和倉地区〜馬橋駅入口
で、路線延長は7.2㎞となっています。
実証運行とは? 
 今年12月から、1年間をめどに、公共交通不便地区の一つとされる中和倉地区に、28人乗りバスを実験的に運行させるというものです。
収支比率50%を切れば撤退も!
 実証運行は、運賃大人180円、小学生以下90円、障がい者、70歳以上(実証実験対象地区に居住)は90円で行われ、運行収入を運行経費で割った収支比率を出し、おおむね50%を切った場合は、撤退を検討するとしています。なお、年間の運行経費は3850万円を見込んでいます。
1便当たり10人は必要! バス路線維持のためには計算上、1便当たり平均で10人以上(28人乗りバス)は乗っていないということになります。

 乗ろう!守ろう!を合言葉に、できれば収支比率100%となればよいと思っています。
路線図(案)など詳しい内容は以下をクリックしてください。
 https://www.google.com/url?q=http://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/douro/bus_noriba-jikoku/2016.files/02.pdf&sa=U&ved=0ahUKEwi51Iy9gKfUAhWIyrwKHQPrAyMQFggFMAA&client=internal-uds-cse&usg=AFQjCNFRbQ_TkQaid79fkXPgBrHxDCiAeg