前回、書きましたように市役所の移転候補地取得の補正予算は、賛成多数で可決となってしまいました。
これで移転は決まってしまったのか?地方自治法第4条の壁!
結論から言えば、移転はまだ決まっていません!
実は、市役所の移転(住所)には、議会の3分の2以上の同意が必要との規定が、地方自治法第4条に記されています。
なので、移転そのものが決まったわけではありません。
松戸市議会議員の定数は44,移転には30人以上の同意が必要!
松戸市議会議員の定数は44人、ですので、移転には30人以上の同意が必要ということになります。
逆に、反対が15人以上いれば、移転は出来ないということになります。
市役所建て替え問題のヤマ場!市議会議員選挙!
11月20日投票で、市議会選挙が控えています。
この選挙で、移転賛成派が3分の2以上議席を取れば、市は移転推進ですので、おそらく、移転は進むものと思われます。
原ゆうじの考えは?
市長選時にも主張してまいりましたが、建物4つあるうち2つの建物は耐震性に問題がありません。
又、平成25年時の調査でも、これら2つの建物を活かした現地建て替えが推奨されるとの調査結果が出ています。
ですので、まずは費用的にも安価で済むであろう現地建て替え案から、検討し、
そのうえで、移転案との比較を公平に十分比較し、決定すればよいと考えています。
運命の11月市議選!参考までに公開となった今回の補正予算:議案第18号(表の一番下)の各議員の賛否を下記に掲載しますので、是非!ご参考にしてください!