伊丹市の担当者による視察が終わった後、伊丹市議の高橋議員が、令和4年11月に建て替えられたばかりの新庁舎を案内してくれました。
↑ 建て替えられたばかりの伊丹市役所
↑ 伊丹市役所は現地建て替えで、今も前の庁舎の解体工事が行われています。
騒音は、それほど大きな問題とはなっていないとのことでした。
伊丹市役所の特徴は、
木材をふんだんに取り入れている点と環境に配慮された建物であることです。
特に建物は2万㎡を超える庁舎でに西日本初のZEB・Ready認証を受けています。
ZEB・Readyとは?
従来の建物で使うエネルギー量の約半分で済むと認証された建物です。
↓ 環境省のホームページより
そのために、伊丹市役所では、屋上に約50kwの太陽光パネルを設置し、発電を行っています。
このパネルでの発電状況は、市役所1階のモニターでリアルタイムで見ることが出来ます。
新市庁舎を見学した後は、議場に案内してくれました。
↑ 議員の質問席でパチリ
松戸市議会は遅れている?
伊丹市議会では、議員の一般質問で、一問一答制と総括方式を選択できるようになっています。
総括方式とは?質問を全て一括で質問し、その後、その質問に対する答弁も一括で行うというもので、松戸市議会ではこの方法でしかできません。
対して、一問一答制は、1つの質問に対して答弁があり、その後、何度でも質問、答えを繰り返し行えます。
質問に対してすぐに答えがあるので、見ている側からは一般的に「わかりやすい」との評価があり、我々会派では、この方法の早期導入を目指しています。
全国の市議会で、総括方式しか採用していないのはほんの少数です。
なので、「松戸では総括方式しか認められていない」と話したら、けっこう驚かれていました。
一刻も早い、一問一答制&反問権・反論権の導入をと思いつつ伊丹市役所を後にして、一回、松戸に戻って、又明日からの議会運営委員会での一宮市への視察に備えました。(結構、疲れました、、、)