昨日、小雨が降り肌寒い中でしたが、市役所移転候補地を含め新拠点ゾーン全体を歩いてきました。
実は、新松戸の友人が「原ゆうじと行く新拠点ゾーン」と題した企画をしていただきそれで、今、話題の場所を訪れたわけです。
まず、松戸駅東口を出て、ヨーカ堂の前を通り、駅から歩いて5分ほどで一方通行の急坂入口の交差点に着きました。
ここから坂を上り市役所移転候補地に行くのですが、本当に急こう配です。
写真で分かるでしょうか?
この道路の正式名は「市道主2-68号」とのことですが、本当に急坂で、息を切らしながら上がっていきました。
ゆっくり4,5分急坂を歩いて、駅からは約10分ほどで到着しました。
けど、息は上がっていました。やはりきつかったです!
この後、区画整理が計画されている中央公園の中を通り抜け、これまた買取が計画されている官舎跡地まで来て解散となりました。
これまでお伝えしてきたように市役所の建て替えはまだ決まっていません!
というか、来年の3月まで委員会設置や調査が行われることになっています。
なので、この答申や調査結果が出なければ議論すらスタートできないはずです。
そして、答申が出た後、市役所の規模、駐車場の台数などが決まって、さらにその後、移転か現地建て替えかの議論になっていくのだろう、それが常識だろうと思っています。
しかし、なぜか9月議会で、移転候補地(国有地)=市役所整備用地としての購入が、総額約38億円となる補正予算が可決したことで決まってしまいました。
個人的にはフライングもいいとこ!と思っています。
仮に、移転が決まらなかったとしたらどうするつもりなのでしょうか?
38億円という額から考えれば、もっと慎重に、移転との結果が出てからきちんと国に要望を出して買えばよいと思います。
どうして市はそんなに市役所を移転させたいのか?よくわからないと思いつつ新拠点ゾーンを後にしました。