会派「市民力」で市政報告会を行いました。

 昨日、2月12日明市民センターで会派「市民力」山中、谷口、海老原、原の4人で市政報告会をさせていただきました。

 議員4人が12月議会で、それぞれ一般質問をしましたので、その報告と市立病院建て替え問題の今の議会での審議状況についてお話させていただきました。40人ほどの方にいらしていただき、本当に感謝、感謝です。

 私は土地開発公社の長期保有地問題について、話をさせていただき、天下り先でもある土地開発公社の一刻も早い解散を訴えさせていただきました。

 先月、約3万枚のビラを配布した効果もあり、市の財務関係の部署から、三セク債を利用した公社の廃止についての検討を始めるといったお話を頂きました。

 これからも、粘り強く働きかけをしていきたいと思っています。くどいようですが、1億3千万円以上の利息、公社経費年4千万円(10年平均)の発生、本当にもったいないと思います。いい加減にしてほしいです。

 さて、2月後半からは3月議会が始まります。予算委員として議会に臨むわけですが、市の予算について、当然、無駄がないか適正なのかを判断するため、遠慮なしに市に聞いてみたいと思っています。

 詳しくはまだ、お伝えできませんが、12月議会でわが会派の幹事長山中議員が議長選で訴えた議長車廃止については聞いてみたいと思っています。

 市長は公約でもあったので、市長車の廃止をすでに行っています。ですので、議長車も廃止にすべきなのではというのが、会派の考えです。

 現在、議長車は「レクサス5000ccハイブリット」を5年リース(H24,10月で満了)で使用しています。費用は月167,790円、年額2,013,480円、5年総額10,067,400円です。

 これをリース満了に伴い、「クラウン3500ハイブリット」にして経費削減を図りたいというのが、市の予定らしいです。費用は月122,430円、年額1,469,160円、5年総額7,345,800円主な整備費用込、任意保険は別途、というのが調査をかけてわかっています。

 それに対し、運行状況はH23年4〜10月の月平均の走行距離は約600kmとなっています。月の推定経費(リース代122,430円+ガソリン代9000円+運転者人件費300000万円+保険代?=約44万円)を月の走行距離600kmで割ると、733円/kmとなります。

 このコストだけを見ると明らかに高いと思います。このコストについての市の見解、なぜ、この高級車を選ぶのか、タクシー(ハイヤー)使用や、他の市有車使用の検討をしたことがあるのか?などについて聞いてみたいと思っています。

 4年連続で市税収入が減り、財政的ににも市民の皆様のくらしも苦しくなって来ている現状です。少しでも経費削減に努めるべきではと思っています。
 
 予算委員会での様子について、また、皆様に報告したいと思っています。