３月になり、少し、暖かい日が見られるようになりました。
しかし、同時に花粉が飛ぶようになり、かなり体にはきつい季節になりました。
私は花粉症歴十数年になりますが、皆様はいかがでしょうか？
さて、いよいよ１４日から２４年度予算の委員会が始まります。私は会派市民力の代表で委員となり、審議に臨みます。市議会では会派（国政では党）３人に対して１人の委員を出すことが出来ます。市民力は４人ですので、そのルールで私１人が委員となりました。
２４年度の予算を見ていますと、総額１２７８億円対前年比１．５％18.8億円の増となっています。市民１人当たり267,550円です。
しかし、歳入を見てみると皆様から頂く市税は134,748円と前年の139,151円から4403円約3.2％の減少の見込みとなっています。
つまり、使う予算は増えるけど本業の収入（市税）は減るということです。
予算そのものは国からの補助金等もあるので、その分、すべて、借金が増えるということではありませんが、財政の柔軟性（お金の使い道）はなくなります。
私が一番気になるのは、やはり市税収入の落ち込みです。
そこで、近隣他市の市税（１人当たり）を調べてみますと、H22年で、千葉市180,950円
船橋市154,556円、市川市167,565円、柏市156,813円、松戸市は139,816円と一番低くなっています。
ちなみに、H２０年度もH２１年度のどちらも松戸市が一番低くなっていました。
この結果から考えることは、当たり前ですが、街を活気付け、収入を増やしていくことが大切です。こちらについてもいろいろと考えがありますが、またの機会にお話ししたいと思います。
今すぐに、考えなければならないのは、目の前の予算、２４年度予算の中で無駄と思える予算についてなるべく、使わせないようにし、経費の削減等をして借金を増やさず、街の投資に回せるお金を増やすことなのではと思います。
生まれ育った街が、今の状態では悔しいばかりです。
少し、大げさですが「松戸の復活」「リベンジ松戸」を念頭に１４日からの予算委員会に臨みたいと考えています。
皆様の大切な税金の使い道が決まる大事な委員会です。お時間のある方、ぜひ、委員会傍聴をお願いします！！
