熱い広報委員会!!山中議員から怒りの報告!! 頑張れ山中!!

 昨日の夜、市民力幹事長の山中議員から電話があり、17日に行われた広報委員会の報告がありました。
 私はその日は地元の小学校の校長先生、PTAとの打ち合わせがあり委員会を残念ながら傍聴することが出来ませんでした。
 電話では珍しく?興奮した様子で、その日の委員会での様子が語られました。

 委員会のその日の内容は「議会だより」に議員の議案に対する賛否(賛成したのか、反対したのか)を載せるか否かということがメインに論議されました。
 事前に各会派に対し、委員長より2択の質問書が配布されており、会派で話し合い、この日はその回答を基に議論がされることになっていました。
 
 我が会派、市民力でも話し合いの結果、賛否については個々の議員の賛否まで、また、その対象も、議案は当然のこと、陳情、請願、意見書まで出来る限り載せるという方針になっていました。

 ですので、山中議員はその市民力の考えを委員会では主張したそうです。

 しかし、委員会では「現状どうり、議案に対する賛否は載せる必要がないのでは、」とか「反対にはその理由を載せないと誤解される可能性がある」、「各議員の賛否まで載せる紙面のスペースがないのでは」等々の意見が出され、我々の会派と同じ意見はどうやら、少数意見だったようです。

 山中議員も必死に主張をしたようですが、委員長の裁量もあり、各会派毎の賛否を載せるところにに落ち着く方向になったようです。
 そして、また次回以降、最終結論に向けて話し合うこととなったようです。

 彼は「市民の皆さんが選挙に選んだのは会派ではなく、各個人の議員であるから、議会活動を知らせる議会だよりには各個人の賛否を当然、載せるべき」また、「その公開は市民に対する責務」とも考えていますので、一定の進展が見られたとはいえ、今回の委員会の結果には到底、納得はしてないようです。もちろん、私とて同じです。

 議員になる前、「市立病院計画の賛否に対する住民投票」を目指し署名活動を代表になって行っているときに、一緒に署名活動をしていた議員がいざ、住民投票を決める臨時議会の当日に欠席し、そのことに怒り、議員の賛否をビラにし、配ったことが、思い出されました。
 
 市民力としては賛否の掲載はもちろん必要で、かつ掲載方法は個人までとしていますが、その主な理由は以下のとうりです。
有権者に対し、議員個人としての説明責任をはたすため
②正確な情報(完全情報)を公開するため
③近隣市議会の時勢に遅れないようするため
④個人名を掲載しない本質的かつ合理的な理由が見当たらないため

 私は多くの市民の方は議員の賛否を知ることが出来ない現状は不思議かつ驚きにに感じるのでは考えます。
 
 今後も委員会の議論は続くようです。
 最後まであきらめることなく山中議員には会派の代表で主張してもらいたいと思っています。
 「真」はこちらにあると思っています。
 最後に、彼にエールを送ります。 頑張れ山中!!