3月議会、会派代表質問、4日月曜日10時から

 3月議会が続いています。
 3月議会は、個人ではなく会派の代表質問となるため、「市民力」は幹事長の山中議員が行います。
 今回の質問テーマの1番目に「人口減の問題」を取り上げており、このテーマに関しては私が担当しています。
 この問題、2年連続で人口が減っていてかつ、全国自治体の中で第3位の転出超過数だったことが、大々的に報道されたのを受けて、今議会でも、他の多くの会派でもこの問題を取り上げ市にその原因に対する見解を求めています。
 しかし、市の答弁は、今年2月から行っている松戸市の転入出者に対して、行っているアンケートの結果をまって、その原因等を分析していきたいとの答弁に終始しています。
 人口減の問題は将来の市の方向性、財政等に大きく影響をし、市の根幹を揺るがす問題と思っています。
 その人口減が予想よりも早く、数も多く表れてしまいました。しかも2年前からです。
にもかかわらず、市はこれからアンケート調査を行ってその結果を見て原因を究明、対応策を練っていくというのは、あまりに遅いと思います。
 このことは他の会派でもすでに指摘がされています。
 市民力の質問では、この人口減の問題がどう起きているのか、具体的にデーターを市にこたえていただき、独自に仮説を立て市に聞いていきたい、深堀していきたいと思っています。
 少しだけ、内容を書かさせていただきますと、松戸の人口減の特徴は、まず、転出数はあまり変わっていない。松戸への転入数が減っていること。次に、年代別でみると、10歳未満は減少、10代は増加、20,30代は減少、40代は増加、50代は減少、60歳以上は増加しています。そして、地域別では東京に転出数としては一番多い結果がわかりました。
 このデーターから、人口減の原因の仮説を立て市に見解を聞くつもりです。
 さて市の見解はどうなるのか。
 明日、10時からの一般質問で明らかになります。
 是非、傍聴していただけたら、また、インターネット中継でも見ていただけたらと思います。
 よろしくお願いいたします。