3月22日、3月議会終了!果たして実りはあった? 予算についてパート1

 先週の火曜日、予算案を含めた各議案の採決が行われ、各議案、無事に可決されました。
 
 一度否決されている「土地開発公社の解散」のための予算(主に土地買い戻しの予算)も、無事に可決となりほっとしています。
 また、提案していたもの、例えば、防犯灯や市施設のLED化、ふるさと納税制度への参入、安心電話サービスの入札制度導入などが実現となり予算に組み込まれ、個人的には、充実した3月議会であったと思っています。

 前回にも書きましたが、予算を中心に3月議会の報告を数回に分けてお知らせしていきたいと思っています。

 それでは、今回は、歳入(市の収入)についてです。

 歳入全体の予算は、1524億8000万円(前年比7.6%増)となっています。
 この中には、」国県の補助金や、市債(借金)などが含まれているわけですが、やはり、歳入の根幹となるのは、皆さんからいただく税金、つまりは市税収入と思います。
 その市税収入はというと、670億円が見込まれていますが、前年からわずか5億円の増、率にしてわずか0.8%増しか見込まれていません。
 使うお金は増えたけど、入ってくるお金はほとんど変わらないというのが、松戸の現状だと改めて感じました。
 そしてこうした松戸の現状で、「市議会議員個人で出来ることは何なのか?」を考えると、やっぱり、選挙の時に訴えさせていただいたように、少しでも市収入が増えるような提案をして実現させていくことではないかと改めて思いました。

 さて、こうした提案をして実現できたのか? 今回はうれしいことがありました。
 それは、以前にも書きましたが和名ヶ谷クリーンセンターのごみ発電について、「余剰電力を東電への随意契約による販売をやめて、入札に変えて増収を図るべきだ!」と提案していましたが、実際に入札が27年度行われ、ようやく今回の予算から一年を通じて反映されることになりました。
 さてどうなったのか?
 27年度予算額:約1億1000万円からなんと!1億円アップの約2億1千万円、ほぼ倍と見込まれることになりました。
 
 この提案をしたのは3年前で、時間はかかりましたが、何とか実現にこぎつけ、実際に増収となることが見えてきたこと、良かったと思っています。

 歳入についての提案は、このほかに広告事業などを中心に行っていますが、全部が実現とななっていません!

 今後も、松戸を元気に!するためにその為の原資をねん出すること=増収の提案をしていきたいと思っています。

 それでは、次回、歳出について、、続く、、