明日から、早くも12月。そう、12月市議会が始まります。
先だって、昨日、幹事長会議が開催されました。
会派代表で私が会議に参加しましたが、最近、何かと話題?の政務活動費についてが議題に上り、政務活動費の領収書のホームページ掲載が決定されました。
早くも今年度分から掲載されることとなります。
政務活動費については、以前もこのブログやチラシでも取り上げさせていただきましたが、松戸市議会の運用はかなり厳しい運用となっていると思います。
まず、月の政務活動費は5万円、なので、年間60万円となっています。
額の低さもさることながら、運用についても、公私の区別がつけがたいガソリン代などの交通費や、電話代は使った分の4分の1しか計上できず、さらに合わせて月1万円が上限となっています。
もちろん支払いを示す領収書やクレジットカードの明細書などの添付が必要となっています。
なので、どっかの議員のように地球何周分のガソリン代などの計上はできるはずもありません。
会議では、領収書のホームページ公開はもちろんのこと、こうした松戸市議会の運用ルールについても詳しく議会ホームページで紹介するとか、議会だよりで特集を組むとか、市民の皆様に周知することを提案しました。
さらに、私は、そもそもこの政務活動費の問題は、活動費の先払い方式に原因があると考えています。
現状では、四半期ごとに5万円×3か月分=15万円が先に振り込まれ、期末に清算する仕組みとなっています。
そして、使わなっかた分は返金する仕組みとなっています。(全国議会の9割がたはこの方式)
先にお金を手にしてしまうと、人間、返すのが惜しくなるので、政務活動とは無関係の支出の領収書を添付したりというような不正をしてしまうのではと思っています。
なので、この先払い方式を改め、後払い方式に変えるべきと併せて提案をいたしました。
議会でも今後、検討するとのことになりましたので、動きがあればまた、皆さんに報告をさせていただきたいと思います。
政務活動費には、意外?と厳しい松戸市議会であることは、知っておいていただけたらと思っています。