9月議会終了!最終日の採決で ??  う~ん松戸市議会ってよくわからない!

 28日月曜日、各議案の採決が行われ、約1か月続いた9月議会が終了しました。

 

 その採決で少し意外だったのは、我々会派が議員提出議案として出した「PCR検査等の拡充を求める意見書の提出について」が反対多数で否決されたことです。

 

 この意見書というのは国に対して、意見、要望などを松戸市議会として提出するというものです。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大が止まらない状況で、特に最近になってその要因として挙げられている「無症状感染者」をどう見つけ出していくか、その対応で有効と思われる検査の拡充を国に対して求めようとするものでした。

 

 今回、我々が提案した意見書の具体的内容は

1、PCR検査等の体制を拡充し、検査を幅広く実施すること。

 

2、検査機器の増設や関係資材の供給とともに、運営費への支援を拡充すること。

 

3、検査機関や医療機関の従事者への支援を充実すること

 

4、地域ごとの感染状況がどうなっているのかの情報を住民に開示すること。

 

 というものでした。

 

 採決の結果は

 

賛成14人:政策実現フォーラム7人、日本共産党4人、無所属3人

 

反対29人:松政クラブ13人、公明党10人、市民クラブ6人(山口議長を除く)

 

 で、反対多数で否決となってしまいました。

 

 しかし、国では、自民党公明党も検査の拡充の方向で動いていますし、市でも市長から最終日のあいさつの中で「検査の拡充を図ってまいりたい」との話がありました。

 

 国も地方も検査の拡充を目指す中、なぜ反対なのか?反対した会派から、反対討論が行われなかったので、結局、その反対の真意はわからずじまいとなってしまいました。

 

 国と地方では考えが違うのか?

 

 それとも松戸市議会が特殊なのか?やっぱりよくわかりません、、、、